事業モデル
同社は、介護、IT、人材採用の3つの主要な事業を展開しています。介護分野では「CareTEX」などの展示会を通じ、サプライヤーと介護事業者のマッチングを促進しています。
IT分野では「DXPO」シリーズを展開し、企業のDX推進や生産性向上を支援するソリューションを提供しています。また、介護・医療・ITなど多岐にわたる業界のM&A仲介事業も展開しており、事業承継ニーズに応えています。
KPI
事業の成長を測るための主要な経営指標として、各事業の特性に応じた指標を採用しています。展示会事業では、出展小間数を重要な指標として管理しています。
M&A仲介事業においては、成約組数を主要な指標としています。人材採用支援事業においては、採用イベントの開催数を重要な経営指標としており、これらを通じて各事業の活動成果を評価しています。
成長ドライバー
2027年3月期に向けた事業再構築により、人材採用支援事業を展示会事業に統合し、収益力の向上を図る計画です。大規模就活イベント「Growth就活DXPO」を軸とした新体制への移行を進めています。
また、介護分野では「CareTEX」の開催エリア拡大や、IT分野での「DXPO」シリーズの開催地域拡大を計画しています。2026年以降も、新たな切り口の展示会や新規開催エリアの追加を予定しており、さらなる事業拡大を目指しています。
リスク
介護関連市場においては、介護保険制度の改定や報酬の変動が、取引先の事業内容や同社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、展示会開催における会場確保の困難や、自然災害、感染症による開催不能のリスクも存在します。
M&A仲介事業においては、将来的な需要の減少や、規制・ガイドラインの強化による影響が懸念されます。さらに、人材採用支援事業は景気動向や求職者と求人者の需給関係に左右されやすく、経済環境の変化が経営に影響を及ぼす可能性があります。
競合
同社は、単なる広告の場を提供するのではなく、決裁権限者の参加割合が高いBtoBの場を提供することで、効率的な商談を促進する独自の立ち位置を築いています。特に介護分野では、情報収集力に課題を持つ事業者とサプライヤーを直接結びつける仕組みを構築しています。
IT分野においても、特定の課題(DX、AI、セキュリティ等)に特化した展示会を展開することで、ターゲットを絞ったマッチングを提供しています。これらの強みを活かし、M&A仲介や人材採用支援といった付随するサービスへの導線も確保しています。
バリュエーション
2026年8月19日時点の市場データにおいて、同社の株価は1,361円となっています。この時点での時価総額は約138.7億円と算出されています。
同社のPERは22.37倍、PBRは6.23倍となっており、市場からの評価を反映しています。これらの数値は、2026年8月19日時点のデータに基づいたものです。
