ピックルスホールディングス
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 409億円 |
| 営業利益 | 21億円 |
| 純利益 | 14億円 |
| 営業利益率 | 5.1% |
| ROE | 6.9% |
| ROA | 4.6% |
| 自己資本比率 | 66.3% |
| 総資産 | 302億円 |
| 純資産 | 200億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -31億円 |
| NC比率 | -22.1% |
| 流動資産 | 116億円 |
| 有価証券 | 9億円 |
| 現金 | 62億円 |
| 負債総額 | 102億円 |
| 時価総額(BS時点) | 139億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
当社グループは、浅漬・惣菜の製造および販売を主たる事業として展開しています。北海道から九州まで広範な生産・物流ネットワークを構築しており、コンビニエンスストアや全国の量販店への供給体制を強みとしています。主力製品である「ご飯がススムキムチ」などのブランド力を活用し、独自の開発提案力とベンダー機能を備えた事業運営を行っています。 また、食の安全性を確保するためのJFS-B取得やフードディフェンスの取り組みなど、品質管理体制の構築にも注力しています。さらに、近年は中身の充実や多様なニーズに対応した新製品の開発を通じて、消費者の健康的な生活への貢献を目指しています。
主要KPI
当連結会計年度における売上高は40,923百万円となり、前年同期比で1.4%の減収となりました。一方で営業利益は2,085百万円と、前年同期比で63.0%の大幅な増益を達成しています。経常利益は2,148百万円(同59.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,384百万円(同44.4%増)と、収益性の向上が確認されました。 これらの好調な推移は、原材料の仕入価格が安定したことや、製品価格の改定および販売条件の適正化が進んだことが要因と分析されています。また、当連結会計年度における研究開発費は223百万円を計上しており、継続的な商品開発への投資が行われています。
成長ドライバー
成長戦略として、既存事業の強化に加え、新規事業や販売エリア・先の拡大に注力しています。具体的には、西日本エリアにおいて供給力を強化し、シェア拡大の余地が大きい地域での販売を推進しています。また、ドラッグストアや量販店の新たな売場への参入、および業務用製品の開発による外食向け販売の拡大を目指しています。 新規事業においては、農業事業やさつまいもを活用した商品開発、さらには冷凍食品の開発など多角的な展開を進めています。さらに、「ご飯がススムキムチ」ブランドの拡張や、個食・中食ニーズに対応した新製品の投入により、市場の変化に即応する体制を構築しています。
リスク
原材料となる白菜や胡瓜などの国産野菜について、異常気象による生育不良や仕入価格の高騰が製造コストを押し上げるリスクがあります。特に近年の地球温暖化の影響により、これらの影響が長期化・広域化する可能性が高まっており、利益率の低下に繋がる懸念があります。また、特定の得意先である株式会社セブン-イレブン・ジャパンへの売上依存度が高く、同社の経営施策や取引方針の変更が業績に直接影響を及ぼす可能性があります。 食品の安全性に関する問題が発生した場合、風評被害によりブランドイメージや消費者の購買意欲が低下するリスクも抱えています。さらに、法規制の強化に伴う設備投資コストの増加や、企業買収・新規事業における想定外の事態による業績への影響にも注意が必要です。
競合
食品業界においては、少子高齢化や食の多様化により漬物市場全体が縮小傾向にある一方で、惣菜の需要は拡大が見込まれる環境にあります。当社は「全国を網羅した生産・物流体制」と「独自性の高い開発提案力」を強みとして、競合他社との差別化を図っています。特に、消費者の節約志感や中食ニーズの高まりに対し、高品質な国産原料を使用した製品を展開することで優位性を確保しています。 また、スピーディーなオーダーメードの対応力を備えることで、得意先の多様な要望に応える体制を構築しています。これらの強みを活かし、コンビニエンス件や量販店といった主要な流通チャネルにおいて確固たる地位の確立を目指しています。
バリュエーション
最新の市場データに基づくと、当社の株価は1,325円となっています。同社は食料品セクターに属しており、安定した製造・販売基盤を有しています。投資判断にあたっては、近年の原材料高騰に対する価格転嫁の進捗や、新規事業への展開状況が重要な要素となります。 現在の市場評価において、独自のブランド力と広域な供給ネットワークが企業の価値を支える構造となっています。今後の成長は、西日本エリアでのシェア拡大や冷凍食品などの新領域への参入による収益性の向上に期待されます。