菊池製作所
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 55億円 |
| 営業利益 | -5億円 |
| 税引前利益 | 8,414万円 |
| 純利益 | 4,301万円 |
| 営業利益率 | -9.5% |
| ROE | 0.8% |
| ROA | 0.5% |
| 自己資本比率 | 59.2% |
| 総資産 | 86億円 |
| 純資産 | 51億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 10億円 |
| NC比率 | 6.9% |
| 流動資産 | 47億円 |
| 有価証券 | 21億円 |
| 現金 | 18億円 |
| 負債総額 | 29億円 |
| 時価総額(BS時点) | 147億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は金型の設計・製作から板金加工、機械加工、成形加工、プレス加工に至るまで、一貫した製造工程を保有する「一括一貫」体制を強みとしています。この体制により、顧客である精密機器や自動車部品メーカーに対し、複雑な外注プロセスを回避した迅速な製品投入を実現しています。 事業内容は、試作・金型製品、量産製品、ロボット・装置等、およびガンマカメラ関連の4領域で構成されています。特に高度な金属射出成形やプラスチック成形技術を駆使し、スマートフォンや医療機器などの高機能部品に対応する体制を整えています。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は5,456百万円となり、前年同期比で4.7%の増加を記録しました。一方で、売上総利益は1,001百万円と前年同期比2.2%の減少となっており、収益性の改善が課題となっています。 営業損失は520百万円(前年同期は649百万円)となり、特別利益の計上等により最終的な親会社株主に帰属する当期純利益は43百万円となりました。受注高は5,552百万円と好調に推移しており、次年度に向けた案件確保は進捗している状況です。
成長ドライバー
成長の柱として、ロボット・装置分野におけるスタートアップ企業への包括的な事業化支援を推進しています。これには、単なる製造受託にとどまらず、開発、試作、実証、量産、販売までを一貫してサポートする体制が含まれます。 また、既存の強みである「匠の技」を活かした独自製品の開発も進めており、社内に「ものづくりメカトロ研究所」を設置しています。先端技術と高度な加工技術を融合させることで、次世代の収益源としての確立を目指す方針です。
リスク
主要顧客である精密機器や自動車部品メーカーの動向に左右されるため、市場環境の変化や製品開発サイクルの短縮が経営への影響要因となります。特に、競合他社との差別化に向けた技術力の継続的な向上と、高度な機密情報の管理体制の維持が重要視されています。 また、国内における少子高齢化に伴う熟練技能者の不足や人材確保の難しさが、生産技術の継承に対するリスクとして挙げられています。さらに、原材料価格の高騰や為替変動によるコストへの影響、および製造拠点の集中による自然災害リスクにも対応する必要があります。
競合
同社は、高度な金型設計・製作と多種多様な加工工程を内製化する「一括一貫」の体制により、競合他社との差別化を図っています。特に、複雑な外注プロセスを回避できる体制は、スピード感が求められる試作・量産市場において優位性となります。 一方で、アジア諸国の金型製造技術の向上や国内における試作品製造への参入企業増加など、競争環境は厳しさを増しています。これに対し、同社は高度な加工技術の研鑽と、ロボット分野などの新規領域への展開を通じて競争力の強化を図る方針です。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は750円となっており、時価総額は約111.4億円です。PERは107.58倍、PBRは1.86倍と算出されています。 配当利回りは1.08%となっており、投資家に対して一定の還元が行われています。これらの数値は、同社が持つ高度な技術力やロボット分野への成長期待を反映した評価となっています。