エムアップホールディングス
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 258億円 |
| 営業利益 | 41億円 |
| 税引前利益 | 32億円 |
| 純利益 | 17億円 |
| 営業利益率 | 15.8% |
| ROE | 21.5% |
| ROA | 6.7% |
| 自己資本比率 | 31.4% |
| 総資産 | 247億円 |
| 純資産 | 77億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -24億円 |
| NC比率 | -5.4% |
| 流動資産 | 202億円 |
| 有価証券 | 35億円 |
| 現金 | 109億円 |
| 負債総額 | 168億円 |
| 時価総額(BS時点) | 444億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は、コンテンツホルダーから利用者までを繋ぐプラットフォームを提供し、コンテンツ事業、電子チケット事業、その他事業の3つで構成される事業を展開しています。特にコンテンツ事業では、レコード会社等の出身者が在籍する強みを活かし、流行をいち早く察知して有利な条件でコンテンツを獲得する体制を構築しています。 複数のサイトやサービスを相互に連携させることで、ユーザーの回遊性を高め、収益機会の最大化を図る戦略をとっています。また、単一のコンテンツ提供にとどまらず、ファンクラブ運営やEC、電子チケットといった多角的なアプローチにより、アーティストとファンの関係性を深化させています。
主要KPI
当連結会計年度において、売上高は前年比38.8%増の25,782百万円を記録し、大幅な成長を見せています。営業利益も同43.9%増の4,065百万円に達しており、事業規模の拡大と収益性の向上が確認できます。 コンテンツ事業におけるファンクラブ・ファンサイト等の売上高は19,349百万円(前年比39.5%増)となっており、特に新規獲得した大型アーティストの貢献が顕著です。また、会員単価の向上や継続率の改善といった質的な成長も進んでおり、強固な収益基盤を構築しています。
成長ドライバー
コンテンツ事業においては、ファンクラブにおける有料会員数の大幅な増加に加え、一部での価格改定によるLTV(顧客生涯価値)の最大化が成長を牽引しています。さらに、海外からの関心の高まりを受け、多言語対応や入会導線の整備を通じたグローバル展開も推進されています。 また、電子チケット事業とコンテンツ事業の連携により、チケット購入から関連グッズの販売までを一気通貫で提供する仕組みが構築されています。今後は、Web3.0技術の活用やNFTによるデジタル資産管理など、次世代のファン体験を創出するための技術基盤整備にも注力しています。
リスク
事業構造上、主要なキャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)を通じた売上比率が高いため、各社の経営方針変更や関係悪化による契約更新の見送りがリスク要因となります。また、コンテンツ獲得競争の激化に伴う利用料の上昇も、収益性に影響を及ぼす可能性があります。 さらに、システムへの高い依存度から、予期せぬアクセス集中やサイバー攻撃、自然災害等によるシステムトラブルが信頼低下や損害賠償に繋がるリスクがあります。また、コンテンツの流行変化が速いため、企画力の低下や提供の遅延がユーザー離れを招く可能性も指摘されています。
競合
同社は、単なる技術主導の運営ではなく、コンテンツホルダーとの強固なネットワークを武器に競合他社との差別化を図っています。複数のコンテンツ分野でサービスを展開するノウハウにより、サイト間での相互送客を実現し、ユーザーの囲い込みを行っています。 市場環境としては、ライブ・コンサート市場が拡大傾向にある一方で、デジタル配信やファンコミュニティ運営など、体験価値の多様化が進んでいます。同社はこれらの動向を捉え、リアルとデジタルの融合による独自のポジションを確立し、競合に対する優位性を確保する方針です。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、株価は653円となっており、時価総額は約440.2億円です。PERは15.31倍、PBRは4.82倍と算出されています。 また、配当利回りは3.75%となっており、安定した事業基盤を背景とした評価が反映されています。