メディカル・データ・ビジョン
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 65億円 |
| 営業利益 | 3億円 |
| 純利益 | 3億円 |
| 営業利益率 | 5.3% |
| ROE | 9.1% |
| ROA | 5.9% |
| 自己資本比率 | 64.5% |
| 総資産 | 48億円 |
| 純資産 | 31億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 2億円 |
| NC比率 | 0.3% |
| 流動資産 | 34億円 |
| 有価証券 | 1億円 |
| 現金 | 17億円 |
| 負債総額 | 17億円 |
| 時価総額(BS時点) | 638億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は高いセキュリティ環境のもとで膨大な医療・健康データを蓄積し、その利活用を通じて医療の質向上と生活者へのメリット創出を目指すビジネスモデルを展開しています。 主な事業は「データネットワークサービス」と「データ利活用サービス」の二本柱で構成されています。前者は医療機関へ経営支援システムを提供しながら、同意を得た上でデータを収集・蓄積する基盤となります。後者は、構築された大規模なデータベースを活用し、製薬会社や研究機関向けに分析ツールや調査サービスを提供します。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は6,539,159千円となり、前年同期比で10.7%の成長を記録しました。このうちデータネットワークサービスが約1.35億円、データ利活用サービスが約4.62億円の販売に寄与しています。 収益性の面では、営業利益が349,464千円(前年同期は3,765千円)へと大幅に改善しました。また、売上高経常利益率は5.5%となり、成長と収益性の両面で進展が見られる結果となっています。
成長ドライバー
成長の主要な原動力は、経営支援システム「MDV Act」による顧客基盤の拡大と、データ利活用サービスの伸長にあります。特に「MDV Act」はターゲットを広げることで着実に顧客数を積み上げ、強固なデータ獲得基盤を構築しています。 また、若手層へのアプローチや営業体制の強化により、データ利活用サービスが過去最高額を達成しました。さらに、PHRシステム「カルテコ」などの普及を通じた新たな医療データの集積も、将来的な成長に向けた重要な要素となります。
リスク
事業運営におけるリスクとして、特定役員への高い依存度や、高度な専門性を要する人材の確保・育成が挙げられています。また、システム提供において不可欠な情報セキュリティの確保や、予期せぬシステム障害への対応も重要課題です。 外部環境に起因するリスクとして、診療報酬制度の改定による医療機関の投資意欲への影響や、製薬業界の動向がデータ利活用事業に与える影響があります。これらの要因は、将来的な業績の変動に直結する可能性があるため、慎重な注視が必要です。
競合
同社は、高度なセキュリティ環境と独自のネットワークを強みとした医療データのプラットフォームを提供しています。提供される「EVE」などのシステムは、他院との比較によるベンチマーク機能など、競合に対する優位性を構築する要素を含んでいます。 市場においては、医療機関の経営環境が厳しさを増す中で、効率化や高度な分析を求めるニーズが高まっています。同社はこれらのニーズに対し、独自のデータ基盤と強固な信頼関係に基づくネットワークを活用することで、独自の立ち位置を確保しています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は1,684円(2026-04-23時点)となっています。この数値に基づき、現在の市場評価を検討することが可能です。 投資判断にあたっては、当期に達成された売上高成長率や営業利益の改善傾向を考慮する必要があります。独自のデータ基盤という参入障壁の高い資産を保有している点が、中長期的な企業価値の源泉とみられます。