カナミックネットワーク
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 55億円 |
| 営業利益 | 16億円 |
| 純利益 | 11億円 |
| 営業利益率 | 29.2% |
| ROE | 23.9% |
| ROA | 17.0% |
| 自己資本比率 | 71.1% |
| 総資産 | 65億円 |
| 純資産 | 46億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 14億円 |
| NC比率 | 6.0% |
| 流動資産 | 41億円 |
| 有価証券 | — |
| 現金 | 34億円 |
| 負債総額 | 20億円 |
| 時価総額(BS時点) | 238億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は、医療・介護・健康情報のリアルタイムな共有と利活用を可能にするICTプラットフォーム「カナミッククラウドサービス」を主軸として展開しています。このサービスは、多職種が関わる地域包括ケアシステムの構築に寄与する仕組みを備えており、2000年から提供されている実績に基づき、医療・介護現場の課題解決に特化した提供を行っています。 さらに、クラウドサービスに付随する広告事業や、2022年より開始したフィットネス事業を通じた健康寿命延伸サービスなど、多角的な事業展開を行っています。特に、フィットネス事業ではリアル店舗での食・栄養提供やコミュニティ活動の提供を通じて、健康のDX化とデータ利活用によるヘルスケアサービスの提供を目指しています。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は5,500,786千円となり、前連結会計年度比で9.9%の増加を記録しました。このうち、主力である医療・介護クラウドプラットフォーム事業の売上高は3,582,874千円に達し、ストックビジネスを主軸とするカナミッククラウドサービスが安定した収益基盤を形成しています。 利益面では、営業利益が1,606,662千円(前連結会計年度比11.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が1,111,528千円(同20.8%増)と、増収増益の推移を見せています。健康寿命延伸事業においても、売上高1,187,551千円に対し、前年度比137.4%増のセグメント利益を計上しており、成長への寄与が確認できます。
成長ドライバー
成長戦略「カナミックビジョン2030」に基づき、AIを搭載した次世代の標準モデル「介護AISaaS」の提供を開始しており、高度な課題解決を目指しています。また、2024年11月にはシンガポールのITコンサルティング企業を子会社化し、ASEAN諸国への展開を見据えた海外展開の本格的な着手に取り組んでいます。 さらに、政府の政策と歩調を合わせた「地域包括ケアシステム」の深化や、自治体との連携による多職種連携の推進が成長の源泉となります。データ利活用によるエビデンスの抽出や、AIサービスを通じた医療・介護分野のさらなる高度化も、今後の重要な成長要素として位置づけられています。
リスク
介護保険制度の改正や、それに伴う介護報酬の見直しへの対応が求められるため、法改正に即した迅速なシステム開発が不可欠な要素となります。また、医療・介護分野における競合他社の参入や、技術革新のスピードに対する対応の遅れが、競争力の低下やコストの増大を招くリスクが存在します。 さらに、個人情報の取り扱いにおけるセキュリティリスクや、システム障害によるサービス停止、さらにはサーバー容量の不足といったインフラ面での課題も挙げられています。これらのリスクに対し、同社は専門人材の育成や、セキュリティ管理体制の強化、多層防御の実施など、多角的な対策を講じています。
競合
医療・介護分野のシステム構築には、高度な専門知識や経験が必要とされるため、参入障壁が高い領域であると分析されています。同社は、2000年から提供するシステムを通じて、多職種間でのコミュニケーションを可能にする独自の強みを構築し、市場における優位性を確保しています。 競合他社との差別化においては、地域に根ざしたサービスの提供や、医療・介護業界全体のユーザーの利便性を向上させるプラットフォームの構築を推進しています。単なるシステム提供に留まらず、国や自治体の政策に合致したソリューションを提供することで、競合に対する優位性を維持する戦略をとっています。
バリュエーション
2026年8月25日時点の市場データにおいて、同社の株価は533円となっており、時価総額は約253.9億円です。この時点でのPERは20.12倍、PBRは51.85倍と算出されています。 また、同日のデータに基づく配当利回りは1.68%となっています。これらの指標は、同社が成長志向の事業展開を進める中で、市場からどのように評価されているかを示す指標となります。