大阪油化工業
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 12億円 |
| 営業利益 | 1億円 |
| 純利益 | -3,211万円 |
| 営業利益率 | 11.8% |
| ROE | -1.9% |
| ROA | -1.7% |
| 自己資本比率 | 88.8% |
| 総資産 | 19億円 |
| 純資産 | 16億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 6,591万円 |
| NC比率 | 2.7% |
| 流動資産 | 8億円 |
| 有価証券 | — |
| 現金 | 3億円 |
| 負債総額 | 2億円 |
| 時価総額(BS時点) | 25億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は、化学物質のわずかな蒸発温度の差を利用して目的の物質を分離・精製する精密蒸留を主軸としています。この技術は、医薬、農薬、電子材料、航空・宇宙産業など、多岐にわたる分野の製品価値向上に貢献しています。 事業は「受託蒸留事業」と「プラント事業」の二本柱で構成されています。受託蒸留では、高度な技術と経験に基づき、原料の選定から最適な蒸留方法の提案まで包括的なサービスを提供しています。一方、プラント事業では、蒸留装置やろ過装置の設計・販売、および運用に向けた技術支援やメンテナンスまでを一貫して提供しています。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は、1,178,074千円となり、前年度比で19.3%の増加を記録しました。特に受託蒸留事業において、半導体・電子材料向けの需要好調や資源・エネルギー関連の案件増加が寄与し、売上高は1,098,992千円、セグメント利益は467,471千円に達しました。 一方で、プラント事業は案件の長期化の影響により、当期はメンテナンスや消耗品の販売が中心となりました。この影響で、プラント事業の売上高は79,081千円と前年度比で29.8%減少しており、セグメント利益も48,488千円の損失となっています。
成長ドライバー
今後の成長に向けた重要な柱の一つは、高度な技術力を支える人材の確保と育成です。同社は、専門性の高い技術を次世代へ継承し、多様化する顧客ニーズに対応するための人材投資を経営課題として掲げています。 また、プラント事業のさらなる成長も重要な戦略です。受託蒸留で培った知見を活かし、装置の最適条件設定や生産体制の構築支援を強化することで、より広範なソリューションの提供を目指しています。さらに、展示会や広報活動を通じてプラント事業の認知度を高め、継続的な収益基盤の構築を図る方針です。
リスク
同社は、少人数で高度な業務を遂行する体制であるため、人材の確保や技術の継承が滞った場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、生産拠点が単一であることから、地震や火災などの大規模な災害が発生した際の事業継続リスクも抱えています。 その他、環境規制への対応や、高度な情報管理、品質管理の徹底といったコンプライアンス上のリスクも挙げられています。また、特定の主要顧客との取引に依存する側面があるため、顧客の事業環境の変化や、競合他社との競争激化、代替技術の出現にも注意を払う必要があります。
競合
同社は、精密蒸留において長年培ってきた信頼と独自の技術、および市場のニッチな特性により、一定の参入障壁を構築していると自負しています。高度な技術力が求められる分野において、独自の強みを持って事業を展開しています。 しかしながら、今後も他社による市場への新規参入や、競合他社との競争の激化、あるいは代替技術の出現といった外部要因による影響は否定できません。これらの要因により、同社の市場における優位性が揺らぐ可能性も想定されるため、継続的な技術革新と品質向上が求められます。
バリュエーション
2026年8月25日時点の市場データにおいて、同社の株価は2,900円となっています。この時点での時価総額は約24.4億円であり、株価の評価指標であるPERは23.42倍、PBRは1.86倍となっています。 また、同社の配当利回りは1.94%と算出されています。これらの数値は、同社が持つ高度な技術力やニッチな市場での地位を反映した現在の市場評価を示しています。