トリケミカル研究所
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 239億円 |
| 営業利益 | 59億円 |
| 税引前利益 | 71億円 |
| 純利益 | 55億円 |
| 営業利益率 | 24.7% |
| ROE | 16.3% |
| ROA | 11.7% |
| 自己資本比率 | 74.3% |
| 総資産 | 473億円 |
| 純資産 | 351億円 |
会社予想(今期)
| 売上高 | 295億円 |
| 営業利益 | 75億円 |
| 経常利益 | 87億円 |
| 純利益 | 66億円 |
| 1株当たり利益(EPS) | 202.17 |
会社が開示した予想値です。実績ではありません。
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
四半期業績
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 58億円 |
| NC比率 | 6.1% |
| 流動資産 | 244億円 |
| 有価証券 | 66億円 |
| 現金 | 101億円 |
| 負債総額 | 109億円 |
| 時価総額(BS時点) | 951億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は半導体製造プロセスにおいて不可欠な高純度化学化合物を提供しており、CVD、ドライエッチング、拡散の各工程で重要な役割を担っています。単に材料を供給するだけでなく、容器の設計販売や受託合成、受託実験といった付加価値の高いサービスを組み合わせることで、他社との差別化を図っています。 製品の高度化に伴い、材料工学や応用化学の知見を活かした新材料の提案・開発を継続しており、顧客の技術革新に迅速に対応する体制を整えています。また、光ファイバーや太陽電池といった、半導体と共通の技術基盤を持つ分野へも展開しており、多角的な事業展開を行っています。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は23,883,175千円となり、前年同期比で26.3%の成長を記録しました。営業利益は5,902,226千円(同12.3%増)に達しており、原材料やエネルギー価格の高騰に対し、販売価格の改定や経費削減を通じて収益性の向上を図っています。 中期経営計画では、2029年1月期を最終年度として、3年間で売上高を約33%増加させるとともに、売上高営業利益率25%程度を目標としています。この目標達成に向け、生産性の向上や生産開発能力の強化、さらには新材料の市場投入を加速させる方針です。
成長ドライバー
生成AIの普及に伴うデータセンター投資の拡大や、AI搭載端末、自動車向け需要の底堅さが、半導体製造用化学化合物の需要を押し上げる要因となっています。特に先端ロジックやメモリ向けへの投資が継続しており、同社の強みである先端領域の材料が注目されています。 成長戦略の柱として、国内の南アルプス事業所を基軸とした生産拡大や、台湾・中国・韓国における海外拠点の強化を推進しています。各地域において、子会社や関連会社との連携を深めることで、東アジアを中心とした中長期的な成長の獲得を目指しています。
リスク
売上高の多くを半導体市場が占めており、特に特定の高誘電率絶縁膜材料への依存度が高いため、市場動向や技術革新の動向に経営成績が左右される可能性があります。また、原材料や容器に使用する金属材料の価格変動が、販売価格への転嫁のタイミングを含め、収益に影響を及ぼすリスクがあります。 事業運営面では、高度な技術を担う人材の確保と維持、および顧客の機密性の高い技術情報の漏洩防止が重要な課題となります。さらに、海外売上比率が約80%と高いため、為替相場の変動が連結財務諸表の数値や収益性に影響を与える可能性も考慮する必要があります。
競合
同社は、最先端半導体に使用される高純度化学材料において、独自の技術的優位性とノウハウを保持していると分析しています。ニッチな市場領域であることから、現時点では直接的な競合他社は少ないと捉えられています。 しかしながら、今後、他企業が同分野へ参入した場合、競争の激化により経営成績に影響を与える可能性があることを認識しています。そのため、同社は新材料の早期開発や、付加価値の高い受託サービス等の提供を通じて、競合に対する優位性を維持する戦略をとっています。
バリュエーション
2026年8月25日時点の市場データにおいて、同社の株価は3,245円となっています。この時点での時価総額は約1030.1億円であり、市場における評価を反映しています。 同社の株価に対するPERは18.69倍、PBRは2.80倍となっており、投資家に対しては1.10%の配当利回りを提供しています。これらの指標は、同社の成長期待と現在の市場評価を反映する数値として示されています。