HEROZ
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 64億円 |
| 営業利益 | 5億円 |
| 税引前利益 | 7億円 |
| 純利益 | 4億円 |
| 営業利益率 | 8.1% |
| ROE | 7.4% |
| ROA | 4.4% |
| 自己資本比率 | 59.5% |
| 総資産 | 85億円 |
| 純資産 | 51億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -3億円 |
| NC比率 | -2.0% |
| 流動資産 | 51億円 |
| 有価証券 | 4億円 |
| 現金 | 19億円 |
| 負債総額 | 26億円 |
| 時価総額(BS時点) | 152億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は「AI BPaaS」を掲げ、生成AIや複数の領域にまたがるAIエージェントを活用し、業務全体を自律的に遂行・最適化する「Agentic Work」の提供を目指しています。単なるSaaSツールの提供にとどまらず、AIを社会に浸透させる「AIX」の推進を核心的な戦略としています。 事業は「AI/DX事業」と「AI Security事業」の2つのセグメントで構成されています。AI/DX事業では、BtoC領域の強固なネットワークを活かしたサービスと、BtoB領域における「HEROZ ASK」などのSaaS提供を通じて、企業の業務効率化や顧客体験の向上に寄与しています。
主要KPI
AI/DX事業においては、BtoB領域における案件数や引き合いの増加、および「HEROZ ASK」などのリカーリング売上の伸長が重要な指標となっています。特に「HEROZ ASK」は、2024年5月のリリース以降、機能拡充とともに累計契約顧客数が250社を突破するなどの成長を見せています。 また、AI Security事業においては、バリオセキュア社を通じたマネージドサービスの提供や、セキュリティ市場における新需要の獲得が重要視されています。各事業において、AI技術の活用による業務の自動化と、それに基づく安定的な収益基盤の構築が成長の指標となっています。
成長ドライバー
成長の主要な原動力は、AIエージェントの高度な進化を目指す「AI Agent2.0」の推進と、グループ内でのシナジー創出です。2024年8月にはVOIQ社がセールス支援事業を譲り受け、インサイドセールス機能やAIエージェントとしての成長を加速させる体制を整えました。 また、積極的なM&Aやグループ会社の統合を通じた事業基盤の強化も成長を支えています。特に「HEROZ ASK」や「JOINT iPaaS for SaaS」といったSaaS製品の拡充と、それらを通じたリカーリング収益の積み上げが、将来的な成長の柱として位置づけられています。
リスク
AIおよびSaaS関連市場は、技術革新のスピードが極めて速く、競合の激化や法規制、景気動向などの外部要因により成長ペースが変動するリスクがあります。特にAIエージェントの高度化に向けた技術競争は激しく、最新の技術動向に迅速に対応できる体制の維持が不可欠です。 また、ネットワークセキュリティ市場においては、サイバー攻撃の高度化に伴う技術革新への対応が求められます。顧客のニーズの変化や新技術の登場に対し、適切な製品開発やサービス提供が行われない場合、市場での競争力を失い、業績に影響を及ぼす可能性があると認識されています。
競合
同社は、単なるツール提供者ではなく、AIを介して業務プロセスそのものを変革する「AI BPaaS」の提供者として独自の立ち位置を模索しています。AIエージェントの高度な自律性を追求する「AI Agent2.0」の定義により、競合他社との差別化を図っています。 市場環境としては、AIの社会実装(AIX)に向けた投資が加速しており、SaaS間連携やセキュリティ要件の高度化といった高度なニーズが拡大しています。同社は、グループ内の多様な企業との連携や、独自のAI技術力を活用することで、これらの需要を取り込む体制を構築しています。
バリュエーション
2026年8月25日時点の市場データにおいて、同社の株価は751円、時価総額は約116.5億円となっています。この時点でのPERは30.96倍、PBRは2.30倍と算出されています。 同社はAI技術とSaaSを組み合わせた独自のビジネスモデルを展開しており、市場の期待を反映した評価となっています。投資判断にあたっては、これらの指標とAI市場の動向を照らし合わせる必要があります。