アイ・ピー・エス
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 170億円 |
| 営業利益 | 54億円 |
| 純利益 | 42億円 |
| 営業利益率 | 31.6% |
| ROE | 21.9% |
| ROA | 8.2% |
| 自己資本比率 | 37.5% |
| 総資産 | 510億円 |
| 純資産 | 191億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -218億円 |
| NC比率 | -41.1% |
| 流動資産 | 260億円 |
| 有価証券 | — |
| 現金 | 36億円 |
| 負債総額 | 253億円 |
| 時価総額(BS時点) | 529億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は「国際通信」「国内通信」「メディカル&ヘルスケア」の3つのセグメントを展開する多角的な事業構造を有しています。特に国際通信事業では、フィリピンと北米・香港等を結ぶ国際回線の使用権を確保し、CATV事業者等へ提供するキャリアズキャリアとしての地位を確立しています。 国内通信事業では、コールセンター向けシステムや高度な音声通話サービスの提供を行い、安定した収益基盤を構築しています。また、メディカル&ヘルスケア事業ではフィリピンにおいてレーシック手術や日本基準の健診センター運営を通じ、予防医療の普及に寄与しています。
主要KPI
当連結会計年度における売上高は16,999百万円となり、前年比11.4%の増収を達成しました。営業利益は5,370百万円と、前年同期比で21.7%の増益を記録しています。 セグメント別では、国際通信事業が売上高12,943百万円(前年比15.4%増)と主軸を担っています。国内通信事業は売上高2,405百万円で黒字化を果たし、メディカル&ヘルスケア事業も売上高1,650百万円で成長を見せています。
成長ドライバー
国際通信インフラの強化に向け、2028年3月完成予定の「Candle」への参画やフィリピン国内での陸揚局建設など、基盤拡大を推進しています。これらにより、より広域な地域へのサービス提供と事業規模の拡大を目指す方針です。 また、メディカル&ヘルスケア分野では、2023年4月に開院した健診センターにおいて利用者の来院数が安定的に増加しており、将来的な成長が見込まれます。フィリピンの人口増加を背景とした若年層への医療需要も、中長期的な成長要因として期待されています。
リスク
海外事業を展開する上で、フィリピンにおける経済環境の変化や、地政学的リスクによる物価高騰、為替変動の影響を受ける可能性があります。特にフィリピンでは、賃金水準の向上に伴う人材確保の難化や、自然災害による通信インフラへの影響が懸念されます。 国際通信事業においては、フィリピン国内の規制(R.A.7925)により、特定の認可を持つ子会社を通じた運営が必要となるなど、法規制への対応が重要となります。また、競合環境の激化やインフラ整備におけるコスト変動も、経営成績に影響を与える要因として認識されています。
競合
国際通信事業においては、フィリピン国内で3番目の国際通信キャリアとしての地位を確立しており、強固なネットワーク基盤を武器に競争優位性を構築しています。特に「Carrier's Carrier」としての立ち位置により、投資の早期回収と安定的な供給体制を実現しています。 メディカル&ヘルスケア事業では、フィリピン国内で競合環境が激化する中、日本の技術やノウハウを導入した高品質なサービスを提供することで差別化を図っています。独自の強みを持つニッチな領域での展開により、安定的な顧客評価を獲得しています。
バリュエーション
2026年8月7日時点の株価は3,610円であり、同日の時価総額は約472.4億円となっています。この時点におけるPERは11.44倍、PBRは2.47倍と算出されています。 また、同日時点での配当利回りは1.11%となっており、投資家に対して一定の還元姿勢を示しています。これらの指標は、成長に向けた設備投資やインフラ整備を継続する事業構造を反映した水準となっています。