イーソル
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 121億円 |
| 営業利益 | 8億円 |
| 純利益 | 6億円 |
| 営業利益率 | 6.7% |
| ROE | 10.1% |
| ROA | 7.3% |
| 自己資本比率 | 72.1% |
| 総資産 | 82億円 |
| 純資産 | 59億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 16億円 |
| NC比率 | 10.1% |
| 流動資産 | 63億円 |
| 有価証券 | 7億円 |
| 現金 | 32億円 |
| 負債総額 | 23億円 |
| 時価総額(BS時点) | 159億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は、OSからミドルウェア、アプリケーション、ツールに至るまでの全階層を統合して提供する「フルスタックエンジニアリング」を主軸としています。特にリアルタイムOSの開発・販売や、高度な技術を要する組込みソフトウェアの設計・開発支援サービスを展開しています。 事業は「組込みソフトウェア事業」と「センシングソリューション事業」の2つに分かれています。前者は自動車や医療機器など、高い信頼性と安全性が求められる分野で強みを発揮し、後者は物流や食肉市場向けなどの特定領域での展開を行っています。
主要KPI
当連結会計年度における売上高は12,129百万円となり、前年同期比1.9%の増収を記録しました。その内訳として、組込みソフトウェア事業が11,525百万円、センシングソリューション事業が603百万円となっています。 一方で、研究開発への積極的な投資や一時的なライセンス収入の不在により、営業利益は815百万円(同26.8%減)となりました。当期純利益も598百万円となり、前年同期と比較して減少する結果となっています。
成長ドライバー
成長の主要な原動力は、自動車業界におけるSDV(Software-Defined Vehicle)への移行と、それに伴う高度なソフトウェア技術への需要です。同社はこれを最重点市場と位置づけ、広義の車両システムを含む多様な分野での展開を目指しています。 また、マルチコアからメニーコアまで対応可能なRTOS「eMCOS」や、AIを活用した自動運転支援フレームワーク「eBRAD」などの技術開発も推進しています。これらの高度な技術革新への投資が、将来的な競争優位性の源泉となります。
リスク
人材の確保と人件費・外注費の高騰は、高度な専門性が求められる同社の事業継続における重要なリスク要因です。また、自動車や医療機器など、製品の品質不良が甚大な損害賠償に繋がる可能性もあり、厳格な品質管理体制の維持が不可欠となります。 さらに、特定の市場への売上偏重や、技術革新のスピードに対する開発投資の増大も課題として挙げられています。特にセンシングソリューション事業においては、競合の激化や将来的な成長性の不透明さといったリスクを抱えています。
競合
同社は、リアルタイムOSやツールなどの自社製ソフトウェアと高度なエンジニアリングサービスの両方を提供できる独自の立ち位置を確保しています。特に高い信頼性が求められる組込み分野において、ハードウェアとソフトウェア両面の知見が必要とされるため、参入障壁が高い構造となっています。 センシングソリューション事業における車載プリンタ等の特定製品については、実質的な競合他社は認識されていない状況です。しかしながら、市場の成熟や流通システムの再編に伴う競争環境の変化には注視が必要です。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は540円、時価総額は約160.0億円となっています。PERは26.06倍、PBRは2.65倍と算出されており、技術力を背景とした成長期待が反映されています。 配当利回りは0.69%となっており、安定した事業基盤を持ちつつも再投資を重視する姿勢が見て取れます。これらの数値は、同社が取り組む高度な技術領域の難易度と市場での位置付けを反映しているものと考えられます。