カイオム・バイオサイエンス
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 6億円 |
| 営業利益 | -10億円 |
| 税引前利益 | -10億円 |
| 純利益 | -10億円 |
| 営業利益率 | -165.1% |
| ROE | -87.6% |
| ROA | -56.9% |
| 自己資本比率 | 65.0% |
| 総資産 | 17億円 |
| 純資産 | 11億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 6億円 |
| NC比率 | 12.0% |
| 流動資産 | 15億円 |
| 有価証券 | — |
| 現金 | 12億円 |
| 負債総額 | 6億円 |
| 時価総額(BS時点) | 50億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は独自の抗体作製技術であるADLib®システムやTribody®、DoppeLib™を活用した「創薬事業」と、高度なノウハウを提供する「創薬支援事業」を展開しています。創薬事業では、アンメットニーズの高い疾患領域における抗体医薬品候補を開発し、製薬企業等へ導出することで契約一時金やマイルストーンを獲得するモデルです。 一方の創薬支援事業では、製薬企業やアカデミア等の研究機関に対し、タンパク質の発現・精製や抗体作製などの受託サービスを提供しています。この事業を通じて獲得した収益を創薬事業の研究開発投資に充てることで、成長性と安定性を兼ね備えた経営体制の構築を目指しています。
主要KPI
同社は創薬支援事業において、高い業務品質と柔軟な対応力を武器に、セグメントの利益率50%の確保を目標としています。この目標達成のためには、国内の大手抗体医薬品企業との良好な取引関係を維持・継続することが重要な要素となります。 また、創薬事業においては、複数の開発品目を保有することで事業全体の成功確度を高めることを目指しています。特にCBA-1205やCBA-1535といった主要パイプラインにおいて、臨床試験の進捗に応じた導出価値の最大化を図ることで、契約条件の向上を目指す戦略をとっています。
成長ドライバー
成長の柱となるのは、独自の技術プラットフォームを活用した抗体医薬品候補の創出と、新たに立ち上げたIDD(Integrated Drug Discovery)ビジネスです。IDDビジネスでは、製薬企業やバイオベンチャーの課題解決に向けたコンサルティングやソリューション提供を行い、新たな収益源の確保を目指しています。 また、バイオシミラー領域においても提携を通じた国内製造施設の設立に向けた活動や、新規細胞株構築の開発を進めています。これらの取り組みに加え、多重特異性抗体などの次世代型技術への注力により、拡大する抗体医薬品市場における存在感を高める方針です。
リスク
医薬品開発には多額の投資と長い期間を要する一方で、成功確率が極めて低いという固有の不確実性が伴います。特に臨床試験の遅延や中止は、導出による収益機会の損失や事業計画への大きな影響をもたらすリスクとして認識されています。 また、特定の主要取引先に対する依存度が高いことも経営上の課題です。大手製薬企業との契約内容や経営方針の変更により、受託業務量が減少する可能性があるため、提供価値の向上による顧客基盤の多様化と安定化を推進しています。
競合
抗体医薬品市場は世界的に拡大しており、同社は独自の技術プラットフォームによって競合他社との差別化を図っています。特にアンメットニーズの高い疾患領域に焦点を当てることで、高い治療効果と安全性が期待される製品の創出を目指しています。 一方で、同一のターゲットに対して他社がより優れた機能を持つリード化合物や、異なる技術を用いた代替手段を開発するリスクも存在します。競合他社の参入によるアライアンス活動の競争激化に対し、独自のノウハウと高度な技術力を武器に優位性を維持する戦略をとっています。
バリュエーション
同社の株価は107円(2026-03-19時点)となっており、時価総額は約47.9億円です。市場データに基づくPBRは4.03倍と算出されています。 投資判断の指標として、独自の技術基盤と複数のパイプラインを保有する体制が評価のポイントとなります。同社は研究開発段階から収益を得るビジネスモデルを構築することで、創薬特有のリスク分散を図りながら成長を目指しています。