キッズウェル・バイオ
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 66億円 |
| 営業利益 | -1億円 |
| 税引前利益 | -4億円 |
| 純利益 | -4億円 |
| 営業利益率 | -2.1% |
| ROE | -25.0% |
| ROA | -6.8% |
| 自己資本比率 | 27.2% |
| 総資産 | 61億円 |
| 純資産 | 17億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -9億円 |
| NC比率 | -11.5% |
| 流動資産 | 58億円 |
| 有価証券 | 2億円 |
| 現金 | 33億円 |
| 負債総額 | 44億円 |
| 時価総額(BS時点) | 80億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は「バイオシミラー事業」と「細胞治療事業(再生医療)」の2軸からなるハイブリッド事業体制を採用しています。バイオシミラー事業では、既存の科学的知見を基盤とした開発により予見性の高い安定的な収益基盤を構築しています。 一方、細胞治療事業は技術的な不確実性は高いものの、将来的に大きな成長が期待される領域です。これら2つの事業を組み合わせることで、バイオシミラーで得られるノウハウや収益を細胞治療の研究開発へ再投資し、安定と成長の両立を目指しています。
主要KPI
バイオシミラー事業においては、当事業単体での継続的な営業黒字を重要な経営指標として設定しています。これは、効率的な開発投資の実行と、収益と開発投資のバランスを適切に保つことを目的としています。 細胞治療事業については、研究開発が先行するステージにあるため、個別の開発品ごとに詳細な研究開発計画を策定し、その進捗や達成状況を経営指標として評価しています。両事業の統合的な視点では、安定的な連結営業黒字の実現に向けた構造改革や業務効率化に取り組んでいます。
成長ドライバー
バイオシミラー事業においては、新規CDMOへの技術移管による原価率低減や、提携企業との共同開発を通じた新製品の創出が成長を牽引します。特に2026年度からは、新たな製造拠点の活用により利益率の改善を見込んでいます。 細胞治療事業では、独自の乳歯歯髄幹細胞を活用した再生医療等製品の開発を進めており、提携企業との共同事業化契約による契約一時金の受領などが成長の契機となります。また、複数のパートナー企業と連携したサプライチェーンの構築や、海外市場を見据えた共同開発体制の強化も重要な成長要因です。
リスク
医薬品の開発においては、臨床試験での予期せぬ副作用や効果の不足により、研究開発が中止されるリスクが存在します。また、薬価改定などの医療制度改革の影響により、製品の販売価格やロイヤリティ収益が低下する可能性も考慮する必要があります。 さらに、バイオシミラー事業においては競合他社の参入による市場シェアの奪い合いや、原材料費の高騰・為替変動による製造コストの上昇が経営成績に影響を及ぼす可能性があります。細胞治療分野においても、技術的な不確実性や規制当局による承認の可否など、特有の開発リスクが存在します。
競合
医薬品業界では、国内外の製薬企業やバイオベンチャー、アカデミア等が競合しており、同一疾患に対する開発品が複数存在する環境にあります。同社はこれらの競争環境を精査し、開発品の優先順位付けを行うことでリスク低減を図っています。 特にバイオシミラー事業においては、他社の参入による薬価下落やシェア低下のリスクがある一方で、特定の製品については競合の参入がない状況も確認されています。同社は独自のノウハウとパートナー企業との連携を強めることで、競争環境における優位性の確保を目指しています。
バリュエーション
2026年8月7日時点の株価は147円であり、同日の市場データに基づく時価総額は約73.0億円です。この時点でのPBRは4.42倍と算出されています。 投資判断にあたっては、バイオシミラー事業による安定的な収益基盤と、細胞治療事業における将来的な成長性のバランスを評価することが重要となります。同社は独自の研究開発ノウハウを基盤としたハイブリッドな事業構造により、中長期的な価値の創出を目指しています。