トレンドマイクロ
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 2,760億円 |
| 営業利益 | 578億円 |
| 税引前利益 | 523億円 |
| 純利益 | 345億円 |
| 営業利益率 | 20.9% |
| ROE | 26.4% |
| ROA | 8.2% |
| 自己資本比率 | 30.9% |
| 総資産 | 4,222億円 |
| 純資産 | 1,306億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -663億円 |
| NC比率 | -9.1% |
| 流動資産 | 3,327億円 |
| 有価証券 | 47億円 |
| 現金 | 2,201億円 |
| 負債総額 | 2,911億円 |
| 時価総額(BS時点) | 7,254億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社はコンピュータセキュリティ対策製品の開発、販売、および関連サービスの提供を主軸としています。特にウイルス対策を中心としたサイバーセキュリティ事業に特化した製品群を展開しており、企業や個人に向けた多角的なソリューションを提供しています。 近年ではAI技術を活用した統合セキュリティプラットフォーム「Vision One」の展開に注力しています。このプラットフォームを通じて、従来の防御だけでなく侵入後の対応までを含むプロアクティブなサイバーリスクの軽減を推進し、SaaS型とオンプレミス型の両方に対応するハイブリッド構成を提供しています。
主要KPI
同社はARR(年間経常収益)の継続的な増加を重要な経営指標として掲げています。同時に、2028年12月期に向けて営業利益率25%から27%の達成を目指しており、売上高の拡大と利益率向上の両立を図る方針です。 同社のビジネス構造は資本集約的ではないため、これらの目標達成を通じてROE(株主資本利益率)の向上にも繋げることを目指しています。最新の会計期間では、費用面での抑制により営業利益が前年同期比20.1%増となるなど、収益性の改善が進んでいます。
成長ドライバー
成長の主要な原動力は、AI技術の進化に伴うセキュリティ需要の拡大と、統合プラットフォーム「Vision One」による顧客基盤の深化です。特に法人向けビジネスにおいて、AI活用次世代SOC関連セキュリティが各地域で大きく伸長しています。 また、日本市場ではネットワーク関連セキュリティやAI関連の成長が寄与しており、欧州やアジア・パシフィックにおいても同プラットフォームを背景とした成長が見られます。これらの技術革新への迅速な対応と、多様化する顧客環境に合わせたソリューション提供が今後の成長を牽引します。
リスク
サイバーセキュリティ業界特有の課題として、技術革新のスピードが速く、競合他社によるより優れた製品の開発や低価格競争による競争力の低下リスクがあります。また、単一の事業領域に依存しているため、市場環境の変化や戦略的提携・買収の成否が経営成績に直結する構造となっています。 さらに、情報の信頼性が重要視される業界であるため、システム上の不具合や情報漏洩による信頼の失墜は重大なリスクとなります。これに対し同社はCISOの設置やCSIRTの運用、国際的なセキュリティ認証の取得など、多層的なガバナンス体制を構築して対応しています。
競合
サイバーセキュリティ業界は、既存ベンダー間の競争に加え、他業種からのM&Aや新規参入が急増しており、非常に激しい競争環境にあります。市場構造の変化が予測しにくい中で、同社は独自の強みを持つ製品群の拡充で対抗しています。 特にAIの普及に伴う新たなセキュリティリスクへの対応が求められる中、高度な技術力を要する領域での優位性が重要となります。競合他社との差別化を図るため、戦略的な提渉や買収を通じた事業領域の拡大も検討されるなど、動的な環境への適応を継続しています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は5,698円となっており、時価総額は約7322.8億円です。PERは21.64倍、PBRは6.41倍と算出されています。 また、配当利回りは3.37%となっており、安定した還元姿勢が見て取れます。これらの指標は、同社が成長投資と収益性の向上を両立させる戦略を進める中での現在の市場評価を反映しています。