日本ラッド
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 41億円 |
| 営業利益 | 2億円 |
| 税引前利益 | 2億円 |
| 純利益 | 2億円 |
| 営業利益率 | 4.1% |
| ROE | 4.7% |
| ROA | 3.3% |
| 自己資本比率 | 71.3% |
| 総資産 | 50億円 |
| 純資産 | 35億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 11億円 |
| NC比率 | 35.4% |
| 流動資産 | 32億円 |
| 有価証券 | 6億円 |
| 現金 | 20億円 |
| 負債総額 | 14億円 |
| 時価総額(BS時点) | 32億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社はエンタープライズソリューション事業とIoTインテグレーション事業の2つの柱で構成されています。前者はシステム受託開発やコンサルティング、クラウドサービス、AIソリューションを提供し、後者はハードウェアを起点としたシステム構築や医療・車載向けの情報システムを展開しています。 特に近年は、単なる人件費ベースの労働集約型モデルから、独自のノウハウをプロダクトアセットへ昇華させる構造転換を進めています。AI技術を開発現場の生産性向上や新サービス創出の基盤として取り込み、顧客のDXを支援するデータハンドラーとしての立ち位置を強化しています。
主要KPI
当連結会計年度における売上高は41億31百万円を記録しました。その内訳はエンタープライズソリューション事業が23億87百万円、IoTインテグレーション事業が17億44百万円となっています。 利益面では、営業利益が1億69百万円、経常利益が2億44百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が1億64百万円となりました。これらの業績は、公共向け大型システムの完納によるリソースの正常化や、IoT分野でのプロモーション強化による新規案件の獲得に支えられています。
成長ドライバー
中期経営計画において「人からプロダクトアセットベースへの収益構造の転換」を掲げ、独自のデータハンドリング技術を核とした成長を目指しています。特にIoT/DX領域では、ノウハウを汎用性の高いプラットフォームへ落とし込むことで、属人性を排除した広範な展開を図る方針です。 また、AI駆動型開発へのシフトや、戦略的なM&Aを通じた技術・人材の獲得も成長の柱として位置づけられています。特に「Dereva」などのコアサービスを通じて、既存のSI・IoT事業をより高付加価値な領域へと再構築する動きが加速しています。
リスク
急速なICT技術の革新に対し、保有する技術やノウハウが陳腐化し、競争優位性を失うリスクが存在します。これに対し同社は、社員の能力開発や新技術の組織的な発掘を通じて、競合他社との差別化を図る体制を構築しています。 また、高度なIT人材の不足による人件費の高騰や採用難が成長の制約要因となる懸念があります。さらに、受託開発における見積り精度の乖離や仕様変更に伴う工数増加など、プロジェクト管理上のリスクにも対応するための品質管理体制を整備しています。
競合
同社はIT業界において、高度な技術革新と激しい価格競争が共存する環境に置かれています。特にAIやクラウド分野では、顧客の投資判断が慎重になる一方で、付加価値の高いソリューションへの需要が高まるという二極化が進んでいます。 競合他社との差別化に向け、同社は単なる受託開発にとどまらない独自のプロダクト展開を強化しています。医療や車載といった特定分野における強固な知見と、ハード・ソフトを統合する技術力を武器に、競争の激しい市場でのポジション確立を目指しています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は618円となっています。この評価は、AIやIoTといった成長性の高い分野への投資と、プロダクトへの構造転換に向けた戦略的な動きを反映するものです。 現在の事業環境下では、高度な技術力を持つ人材の確保と育成が企業の価値を左右する重要な要素となります。同社はこれらの課題に対し、組織的な教育体制や効率的な経営体制の構築を通じて、中長期的な企業価値の向上を図る方針です。