新田ゼラチン
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 380億円 |
| 営業利益 | 47億円 |
| 税引前利益 | 48億円 |
| 純利益 | 33億円 |
| 営業利益率 | 12.3% |
| ROE | 13.5% |
| ROA | 7.7% |
| 自己資本比率 | 56.6% |
| 総資産 | 429億円 |
| 純資産 | 242億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -36億円 |
| NC比率 | -15.3% |
| 流動資産 | 256億円 |
| 有価証券 | 32億円 |
| 現金 | 64億円 |
| 負債総額 | 132億円 |
| 時価総額(BS時点) | 238億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社はコラーゲン事業をグローバルに展開しており、ゼラチン、コラーゲンペプチド、食品材料、バイオメディカルの4つの主要な製品区分で構成されています。各製品は食品用から医療用まで多岐にわたり、国内外の拠点を活用して製造・販売を分担する体制を構築しています。 特にゼラチン分野では、日本国内での食品用途やカプセル用が堅調に推移しており、インドを含むアジア市場でも高い需要を獲得しています。一方でコラーゲンペプチドは北米のプロテイン需要を背景に大幅な増収を記録しており、多角的な製品ポートフォリオによる安定した事業基盤を有しています。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は38,048百万円となり、前年同期比1.8%の微減となりました。一方で営業利益は4,664百万円と前年同期比18.7%増を記録しており、特に北米等における収益性の改善が寄与しています。 財務面では、自己資本比率が51.2%から56.6%へと向上し、財務体質の強化が進んでいます。また、研究開発費として1,206百万円を投じ、新技術の習得や「みらい館」への集約による生産・品質競争力の向上を図っています。
成長ドライバー
同社は「Lead in Asia. Challenge the World.」というビジョンのもと、アジアにおける売上高No.1を目指す長期経営構想を策定しています。2033年3月期には現在の約2倍となる売上高800億円、営業利益100億円の達成を目標としています。 成長の柱として、バイオメディカル分野やコラーゲンマイクロファイバーといった新領域への投資を加速させています。また、海外販売体制の強化とコストダウンの両立により、グローバルな競争優位性を確立する戦略を推進しています。
リスク
原材料となる食肉の調達において、気候変動や動物疾病による供給不安定、および国際的な関税動向がコストや在庫に影響を与えるリスクがあります。また、海外市場における競合他社とのシェア争いや、将来的な動物由来製品への規制強化も重要な懸念事項です。 さらに、水資源やエネルギーを多用する製造工程において、環境規制の強化への対応が求められています。これらに対し、同社はサプライヤー管理の多様化や、最新の国際規格であるFSSC22000の取得など、強固なリスク管理体制の構築を進めています。
競合
コラーゲンおよびゼラチン市場において、同社はグローバルな供給網と高度な技術力を武器に独自のポジションを確立しています。特にアジア圏では高いシェア獲得を目指しており、地域ごとのニーズに合わせた製品展開を行っています。 競合に対する差別化要因として、研究開発拠点「みらい館」での知見の融合や、特許による知的財産権の保護が挙げられます。また、高度な品質管理体制を構築することで、厳しい国際的な規制環境下においても信頼性の高い製品供給を実現しています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は1,290円となっており、PERは7.17倍と評価されています。PBRは0.97倍であり、資産価値に対して割安な水準で推移していることが伺えます。 配当利回りは3.13%となっており、安定した収益基盤を背景とした株主還元への期待も含まれています。時価総額は約235.7億円であり、成長戦略の進捗と評価が今後の市場動向に影響を与える見込みです。