ヌーラボ
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 41億円 |
| 営業利益 | 6億円 |
| 純利益 | 6億円 |
| 営業利益率 | 15.6% |
| ROE | 29.0% |
| ROA | 13.0% |
| 自己資本比率 | 45.0% |
| 総資産 | 42億円 |
| 純資産 | 19億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 4億円 |
| NC比率 | 8.0% |
| 流動資産 | 38億円 |
| 有価証券 | — |
| 現金 | 30億円 |
| 負債総額 | 25億円 |
| 時価総額(BS時点) | 55億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は「Backlog」「Cacoo」「Nulab Pass」の3つのクラウドサービスを展開しており、企業や個人の生産性向上を支援しています。特に主力製品であるBacklogは、プロジェクト管理から情報共有まで多岐にわたる機能を備えたSaaS型ツールとして提供されています。 これらのサービスはサブスクリプション型の料金体系を採用しており、ユーザー数無制限のプラン等を通じて安定的な収益基盤を構築しています。また、直感的なUIや豊富な機能により、IT専門職から一般のオフィスワーカーまで幅広い層の利用を獲得しているのが特徴です。
主要KPI
同社はサブスクリプションモデルの特性を反映し、ARR(年間経常収益)、有料契約数、解約率を重要な経営指標として重視しています。2026年3月時点におけるARRは4,574百万円であり、前年同期比で7.4%の成長を記録しました。 また、同期間における有料契約数は18,906件に達しており、解約率は0.27%と極めて低い水準を維持しています。これらの指標は、提供するサービスの継続的な利用と高い顧客満足度を示唆する重要な要素となっています。
成長ドライバー
成長の主要な原動力として、既存プロダクトへのAI技術の積極的な取り込みが挙げられます。2026年3月に正式リリースした「Backlog AI アシスタント」は、ベータ版での高評価を受け、現在有料オプションの拡販を強力に推進しています。 さらに、新規事業創出プログラム「Nu Source」を通じた新プロダクトの開発やM&Aへの注力により、特定の製品に依存しない新たな成長モデルの構築を目指しています。2027年3月期には、これらの施策と事業構造の最適化により過去最高益の更新を見込んでいます。
リスク
同社は、主力サービスであるBacklogが売上高の92.0%を占めており、特定の製品への高い依存度が経営上のリスク要因として挙げられています。また、競合他社の参入やAI技術の急速な進展に伴う競争激化、およびシステム基盤となるAWSの仕様変更や障害による影響も考慮する必要があります。 さらに、海外展開におけるカントリーリスクや為替変動の影響、さらには高度な技術革新への対応遅れが経営成績に影響を及ぼす可能性も指摘されています。これらのリスクに対し、同社は技術力の強化や強固な財務基盤の活用を通じて対応を図る方針です。
競合
同社が参入するコラボレーションツール市場には、すでに複数の競合企業が存在しており、SaaS市場の拡大に伴い新規参入も予想されます。特にAI技術の進展により、異なる業界からの参入による競争激化が懸念される環境にあります。 これに対し同社は、単なるコミュニケーション機能の提供にとどまらず、業務フロー全体の円滑化をサポートする独自のポジション確立を目指しています。また、高度なITスキルを持たない層も取り込めるUIの追求や、AIとの共生による機能開発を通じて競争力の維持・強化を図っています。
バリュエーション
2026年8月10日時点の市場データにおいて、同社の株価は839円となっており、時価総額は約53.9億円です。この時点でのPERは30.67倍、PBRは2.73倍と算出されています。 これらの指標は、成長期待を反映した評価となっており、将来の事業構造最適化やAIによる収益基盤の拡大が市場にどう評価されるかが注目されます。なお、提供されたデータに基づき、配当に関する具体的な数値については言及いたしません。