黒崎播磨
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 1,333億円 |
| 営業利益 | 104億円 |
| 税引前利益 | 110億円 |
| 純利益 | 92億円 |
| 営業利益率 | 7.8% |
| ROE | 9.4% |
| ROA | 5.1% |
| 自己資本比率 | 50.5% |
| 総資産 | 1,816億円 |
| 純資産 | 983億円 |
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -550億円 |
| NC比率 | -39.1% |
| 流動資産 | 1,171億円 |
| 有価証券 | 30億円 |
| 現金 | 101億円 |
| 負債総額 | 681億円 |
| 時価総額(BS時点) | 1,408億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は、工業用窯炉に使用される耐火物の製造販売を主軸とする事業を展開しています。これに加え、窯炉の設計施工や築造修理を行うファーネス事業、産業用セラミックや景観材を扱うセラミックス事業など、多角的な事業ポートフォリオを有しています。 特に耐火物事業はグローバルな展開を見据えた体制となっており、中国、欧州、インド、北米の各拠点で製造・販売を行っています。また、2025年3月をもって石灰事業から撤退し、より成長性の高い分野へのリソース集中を進めています。
主要KPI
当連結会計年度における売上高は1,779億21百万円となり、前連結会計年度比で0.5%の増収を記録しました。耐火物事業ではコスト上昇分の販売価格転嫁や海外での事業拡大が寄与し、ファーネス事業でも大型案件の受注により大幅な増益を見せています。 利益面では、営業利益が前連結会計年度比4.2%減の140億82百万円となりました。一方で、経常利益は153億16百万円に達し、2025見直し経営計画の目標である150億円を上回る水準を達成しています。
成長ドライバー
成長戦略の柱として、特に需要が堅調なインド市場におけるシェア拡大と、欧米の成熟市場におけるターゲット顧客の獲得を推進しています。また、将来的な成長が見込まれるセラミックス事業への注力も重要な成長ドライバーとなっています。 さらに、カーボンニュートラルを見据えた高機能・高付加価値商品の研究開発にも取り組んでいます。2025見直し経営計画では、海外事業とセラミックス事業の成長に向けた設備投資を350億円規模へと増額し、中長期的な企業価値の向上を目指しています。
リスク
主要なリスクとして、鉄鋼業界の動向に左右される粗鋼生産量の変動や、世界経済の不透明感による需要の減退が挙げられます。また、中国における規制や政策転換といったカントリーリスクも、グローバル展開を行う上で重要な管理項目となっています。 さらに、原材料や燃料(LNG、重油)の価格高騰、および為替相場の変動が経営成績に影響を及ぼす可能性があります。これらに対し、販売価格への転嫁交渉や調達ソースの多様化、為替予約によるヘッジなど、多角的なリスク管理体制を構築しています。
競合
同社は耐火物およびファーネス事業において、世界各国の主要な鉄鋼メーカーに対して製品と技術を提供する立場にあります。グローバル展開を推進する過程で、海外の有力なパートナー企業との提携や資本関係を通じて、競合に対する優位性を確保しています。 特にセラミックス分野では、半導体製造装置や電子部品といった高度な技術を要する市場へ参入しており、独自の技術力を武器に差別化を図っています。特定の取引先への依存度を低減するため、インド等の成長市場での多角的な展開を進めることで競争優位性を強化しています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は4,180円となっています。この数値に基づき、現在の市場における評価を検討することが可能です。 同社は2025見直し経営計画において、高いROICやROSの目標を設定しており、投資効率と収益性の向上を目指しています。強固な財務基盤を背景に、成長分野への積極的な投資を通じて企業価値の最大化を図る方針です。