川岸工業
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 242億円 |
| 営業利益 | 19億円 |
| 税引前利益 | 21億円 |
| 純利益 | 14億円 |
| 営業利益率 | 7.7% |
| ROE | 5.0% |
| ROA | 4.1% |
| 自己資本比率 | 82.8% |
| 総資産 | 350億円 |
| 純資産 | 290億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -8億円 |
| NC比率 | -7.8% |
| 流動資産 | 261億円 |
| 有価証券 | 27億円 |
| 現金 | 29億円 |
| 負債総額 | 65億円 |
| 時価総額(BS時点) | 108億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は鉄骨等の鋼構造物の設計、製作、現場施工を主軸としており、子会社と連携して設計・積算業務も遂行する体制を整えています。また、建築用プレキャストコンクリート製品の製造から販売、取付工事までを一貫して手掛けています。 これらの事業は、オフィスビルや商業施設、公共施設など多岐にわたる建設現場で展開されています。特に鉄骨分野では、高度な溶接技術や新材料・新工法の導入に向けた継続的な研究開発活動を通じて、製品の品質と施工の効率化を追求しています。
主要KPI
当事業年度における受注高は、鉄骨部門が28,016百万円、プレキャストコンクリート部門が2,984百万円となり、合計で31,046百万円に達しました。これに対し売上高は24,219百万円となっており、受注残高は前年比で大幅な増加を見せています。 収益面では、営業利益が1,873百万円(前期比12.2%増)、経常利益が2,145百万円(同8.5%増)と堅調に推移しました。また、第1次中期経営計画において、売上高や営業利益の目標に対し、特に利益面で良好な進捗を確認しています。
成長ドライバー
成長の源泉は、高度な技術力を背景とした「受注の確保」と「適正な受注価格」の両立に向けた取り組みにあります。特に鉄骨分野では、大規模な再開発事業や公共施設などの案件を確実に獲得し、受注残高を積み上げることで将来の売上を確保しています。 また、DXによる省力化・省人化の推進や、新材料・新工法の導入に向けた積極的な研究開発も成長を支える重要な要素です。これらの取り組みにより、人手不足や資材価格の高騰といった外部環境の変化に対する耐性を高め、持続可能な経営基盤の構築を目指しています。
リスク
主なリスクとして、鋼材価格の変動が受注価格に速やかに反映されない場合の業績への影響や、建設現場における労働災害による取引停止のリスクが挙げられます。また、人手不足を背景とした技術者・技能者の確保と育成も重要な課題として認識されています。 さらに、ゼネコンを主な顧客とするため、工事代金の回収に関する信用リスクや、製品の品質不備に伴うやり直し等のコスト発生にも注意が必要です。これらのリスクに対し、同社は供給元の多角化、安全教育の徹底、積極的な採用活動など、多角的な対策を講じています。
競合
同社は鉄骨およびプレキャストコンクリートの設計から施工までを一貫して提供する体制を有しており、高度な技術力が求められる市場において独自の立ち位置を築いています。特に溶接工法の高能率化に向けた研究開発への投資は、競合に対する優位性を確保するための重要な戦略です。 業界全体としては、資材価格の高騰や人手不足によるコスト増の影響を受けており、案件の選別と管理能力の強化が求められる環境にあります。同社はこれらの課題に対し、生産拠点の見直しやICT・DXの推進を通じて、効率的な施工体制を構築することで競争力を維持しています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は3,930円となっており、PERは9.55倍と評価されています。PBRは0.37倍であり、資産価値に対して割安な水準で推移していることが伺えます。 配当利回りは2.26%となっており、安定した株主還元への意欲が示されています。時価総額は約108.5億円であり、鉄鋼・建設関連の事業基盤を背景とした評価となっています。