高田機工
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 185億円 |
| 営業利益 | 2億円 |
| 税引前利益 | 5億円 |
| 純利益 | 3億円 |
| 営業利益率 | 1.3% |
| ROE | 1.7% |
| ROA | 1.1% |
| 自己資本比率 | 65.8% |
| 総資産 | 311億円 |
| 純資産 | 205億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 13億円 |
| NC比率 | 20.1% |
| 流動資産 | 124億円 |
| 有価証券 | 54億円 |
| 現金 | 25億円 |
| 負債総額 | 66億円 |
| 時価総額(BS時点) | 65億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は橋梁および鉄骨を含む鋼構造物の設計、製作、現場施工を一貫して行う事業を展開しています。主な事業内容は、新設・既設の橋梁整備や土木・海洋関連の構造物製作、超高層ビル等の鉄構工事です。 特に橋梁事業においては、近年の需要動向を見極めながら保全事業への注力を行っています。また、鉄構事業では高度な技術力を要する生研トラスなどの特定分野において競争優位性を構築し、多角的な受注獲得を目指しています。
主要KPI
当事業年度の受注高は橋梁事業で11,137,679千円、鉄構事業で4,179,240千円となり、合計で前事業年度比8.3%増となりました。一方で完成工事高は14,306,842千円と、前事業年度から22.5%の減少を記録しています。 生産面では、橋梁事業が10,555,860千円、鉄構事業が3,701,972千円の生産実績を計上しました。受注残高は両事業ともに前事業年度を上回る水準で推移しており、次期以降の業績回復に向けた基盤を確保しています。
成長ドライバー
成長戦略として、将来性が期待される保全事業や民需関連の鉄構事業へ経営資源を優先的に投入しています。特に生研トラス事業などの競争優位性のある分野での拡大を目指し、受注残高の積み上げを図る方針です。 また、DX推進による生産性の向上も重要な成長因子として位置づけています。デジタルツインを用いた施工管理システムや、自動帳票システムの開発など、ICT・AI技術を実務に統合することで、品質向上と労働環境改善の両立を目指しています。
リスク
公共事業への依存度が高く、特に受注残高の7割以上が鋼橋であり、自治体の財政状況による発注量の影響を受けやすい構造です。これに対し、保全事業や民需分野の拡大によりリスク分散を図る戦略をとっています。 原材料である鋼材の価格変動や供給不足も重要なリスク要因として認識されています。これらへの対応策として、製鉄会社との取引関係を強化するとともに、固定長期資金の調達による財務基盤の安定化を進めています。また、生産拠点の集中に伴う災害リスクに対し、全社的なBCPの整備や安全品質本部の設置により体制を強化しています。
競合
同社は橋梁および鉄構という高度な技術力を要する構造物分野において、設計から施工までを一貫して提供できる強みを持っています。特に特殊な工法や大規模な現場対応が求められる領域で独自の立ち位置を築いています。 競合環境においては、公共工事の受注競争が激化している現状があります。これに対抗するため、同社は特定の技術優位性を持つ製品ラインの強化や、DXによる施工管理の高度化を通じて、他社との差別化と生産性の向上を図る戦略をとっています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、株価は1,102円、時価総額は約65.4億円となっています。PBRは0.45倍と低水準にあり、割安な評価を反映しています。 配当利回りは4.58%となっており、安定した還元姿勢が見て取れます。これらの数値は、現在の事業環境における課題と、将来に向けた構造改革の進捗を織り込んだ市場の評価を反映しているものと考えられます。