小池酸素工業
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 556億円 |
| 営業利益 | 48億円 |
| 税引前利益 | 52億円 |
| 純利益 | 35億円 |
| 営業利益率 | 8.7% |
| ROE | 7.4% |
| ROA | 4.4% |
| 自己資本比率 | 59.3% |
| 総資産 | 791億円 |
| 純資産 | 469億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 14億円 |
| NC比率 | 4.4% |
| 流動資産 | 416億円 |
| 有価証券 | 137億円 |
| 現金 | 167億円 |
| 負債総額 | 290億円 |
| 時価総額(BS時点) | 312億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は「トータルシステムサプライヤー」として、機械装置、高圧ガス、溶接機材の3つの柱を中心に事業を展開しています。機械装置では中大型切断機や溶接機械を製造・販売し、高圧ガスでは工業用・医療用ガスの供給体制を構築しています。 これらの製品は国内のみならず、子会社を通じて米国、韓国、中国、欧州などグローバルな市場へ展開する体制を有しています。また、医療機器や溶接機材といった周辺領域もカバーし、多角的な事業ポートフォリオを形成しています。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は555億70百万円となり、前年同期比で0.7%の増収を記録しました。一方で営業利益は48億42百万円(同11.1%減)、経常利益は53億57百万円(同11.4%減)と、利益面では苦戦する結果となりました。 セグメント別では、機械装置が売上高258億51百万円、高圧ガスが197億72百万円を計上しています。溶接機材は売上高80億93百万円に対し、前年比で大幅な減益となっており、各部門の収益構造に差異が見られます。
成長ドライバー
成長の源泉として、独自の切断技術であるDBC(Dual Beam Control)を活用した高出力ファイバーレーザー等の新製品開発を推進しています。特に造船業界における自動化・無人化ニーズに応えるための高度な機械装置の開発に注力しています。 また、ヘリウムリサイクル事業の拡大や水素を用いた排ガス処理装置の開発など、カーボンニュートラルを見据えた新規領域への投資も加速させています。高圧ガス部門では、物流コスト上昇に対応した価格改定や充填工場の再構築による構造改革を進めています。
リスク
主なリスクとして、受注生産を行う機械装置において、他社との競争激化に伴う受注価格の低下が挙げられます。また、海外展開における地政学的リスクや環境悪化により、検収時期の遅延が発生する可能性も認識されています。 さらに、原材料費や物流コストの上昇による利益への圧迫、および取引先の業績悪化に起因する売上債権の回収遅延や貸倒れのリスクにも対応が必要です。これらのリスクに対し、新技術の開発や徹底した与信管理を通じて経営基盤の強化を図っています。
競合
同社は切断・溶接・ガスのトータルシステムを提供することで差別化を図っており、特に独自の技術力を要する高出力レーザー分野で優位性を構築しています。競合他社との競争に対しては、新製品の開発と価格競争力の維持によって対応する方針です。 市場環境としては、造船や建設といった主要な需要先において、人手不足や脱技能化といった課題が顕在化しています。これらの課題を解決するための自動化・高度化技術の提供を通じて、競合他社との差別化と顧客満足度の向上を目指しています。
バリュエーション
2026年8月10日時点の株価は1,519円であり、同日の市場データに基づくPERは9.34倍となっています。PBRは0.69倍となっており、資産価値に対して割安な水準で評価されています。 また、同日の市場データにおける配当利回りは3.27%と算出されています。これらの指標は、同社が保有する強固な事業基盤と将来の成長への期待を反映した数値となっています。