ダイジェット工業
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 93億円 |
| 営業利益 | 6億円 |
| 税引前利益 | 9億円 |
| 純利益 | 8億円 |
| 営業利益率 | 7.0% |
| ROE | 8.3% |
| ROA | 4.5% |
| 自己資本比率 | 55.0% |
| 総資産 | 173億円 |
| 純資産 | 95億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -42億円 |
| NC比率 | -70.9% |
| 流動資産 | 90億円 |
| 有価証券 | 21億円 |
| 現金 | 15億円 |
| 負債総額 | 78億円 |
| 時価総額(BS時点) | 59億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は超硬合金から切削工具、耐摩耗用工具までを一貫して製造する体制を有しており、独自の技術力を強みとしています。製品ラインナップには焼肌チップや切削工具が含まれ、国内および海外の広範なネットワークを通じて販売を行っています。 特に海外向け売上高は全体の50%以上を占めており、米国やドイツの拠点を活用したグローバルな展開が特徴です。各製品は代理店や特約店を通じた流通に加え、直接販売も組み合わされた多角的な販路を展開しています。
主要KPI
同社は経営指標として売上高営業利益率を重視しており、中長期的に10%以上を目指す方針を掲げています。また、第100期からはROIC(投下資本利益率)5%以上も新たな目標として追加されました。 株主還元に関しては、安定した配当の維持を基本としつつ、業績に応じた適切な利益配分を行う方針です。具体的には、売上高営業利益率の向上と連動させながら、配当性向35%を目指すことでさらなる引き上げを図る計画です。
成長ドライバー
研究開発活動において、切削工具用超硬合金やコーティング材種の改良を行い、製品の長寿命化と加工コスト低減を実現しています。特に新コーティング材種「DS2」の標準化など、技術革新による付加価値の向上を推進しています。 また、耐摩耗用工具分野では独自の材料開発により自動車業界を含む新規分野への展開を進めています。さらに、自動化や業務効率改善を通じた生産性の最大化、およびアワーレートの低減に向けた取り組みが成長を支える重要な要素となります。
リスク
原材料となるタングステンやコバルトは供給地が偏在するレアメタルであるため、調達価格の高騰や安定確保がリスク要因となります。これに対し、同社は調達先の分散と適切な在庫水準の維持によって対応を図っています。 為替相場の変動も重要なリスクとして認識されており、海外売上比率が高いため円安・円高の影響を受けやすい構造です。このリスクに対しては、生産性の向上を柱とした原価引き下げにより、収益への影響を緩和する方針をとっています。
競合
同社は超硬工具の製造販売における一貫体制を強みとしており、独自の材料開発と高度なコーティング技術で差別化を図っています。特に耐摩耗用工具においては、独自ノウハウを活かした材料開発により競合優位性を構築しています。 市場環境としては、資源価格の高騰や供給不安といった外部要因が常に存在しており、これらへの対応力が重要となります。同社は技術力と開発力を強化することで、変化する加工技術の進展に追随し、独自の立ち位置を確保することを目指しています。
バリュエーション
2026年8月10日時点の株価は1,572円となっており、この時点での時価総額は約37.8億円です。同社のPERは4.82倍と算出されており、PBRは0.40倍となっています。 また、同日の市場データに基づく配当利回りは11.01%と非常に高い水準を示しています。これらの数値は、同社が持つ強固な事業基盤と安定した収益構造を反映しているものとみられます。