小田原エンジニアリング
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 182億円 |
| 営業利益 | 31億円 |
| 税引前利益 | 32億円 |
| 純利益 | 23億円 |
| 営業利益率 | 16.7% |
| ROE | 12.5% |
| ROA | 9.3% |
| 自己資本比率 | 74.5% |
| 総資産 | 249億円 |
| 純資産 | 185億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 30億円 |
| NC比率 | 23.7% |
| 流動資産 | 171億円 |
| 有価証券 | 6億円 |
| 現金 | 87億円 |
| 負債総額 | 63億円 |
| 時価総額(BS時点) | 127億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は巻線機器および送風機・住設関連の2つの主要事業を展開しています。巻線機事業では、家電や自動車、産業用機器向けに多様な仕様のモーター用巻線設備を開発・製造し、世界各国へ販売する体制を構築しています。 送風機・住設関連事業では、工作機械やロボット向けの軸流ファン、住宅用の防水照明器具などを提供しています。特に送風機分野では、産業機器向けなどの幅広い用途に対応した製品群を展開しており、独自の技術力を基盤とした多角的な展開を行っています。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は18,238百万円に達し、前年同期比で38.4%の増収を記録しました。営業利益は3,051百万円(同162.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,315百万円(同167.6%増)と、大幅な増益を達成しています。 特に巻線機事業では売上高が過去最高の13,583百万円に達し、生産効率の向上や高付加価値案件の好調によりセグメント利益も過去最高を更新しました。送風機・住設関連事業においても、軸流ファンの需要回復等により前年を大きく上回る売上高と大幅な増益を計上しています。
成長ドライバー
成長の主要な原動力は、xEV(電気自動車)向けモーター巻線システムの需要拡大と、それに伴う生産能力の強化です。2025年10月には、需要増加に対応するための新社屋および大型工場が完成し、稼働を開始しています。 また、技術革新が進む中でのヘアピンモーターやブラシレスモーター向け巻線機の開発など、高付加価値な製品への注力も成長を支えています。送風機分野においても、半導体関連や産業用ロボット向けの需要が継続しており、安定した成長基盤となっています。
リスク
事業環境としては、自動車業界における投資動向や米国の通商政策など、外部要因による影響を受けやすい側面があります。特に巻線機事業では、技術革新のスピード向上に伴う開発競争の激化や、研究開発費の増大が経営に影響を及ぼす可能性があります。 また、送風機・住設関連事業においては、中国での展開における地政学的リスクや、国内の建築資材高騰による住宅設備需要への影響も懸念されます。さらに、原材料や部材の価格高騰、および自然災害等によるサプライチェーンへの影響がリスク要因として挙げられています。
競合
同社は巻線機分野において、高度な技術力を背景とした「総合メーカー」としての地位確立を目指しています。競合他社との差別化を図るため、独自の研究開発を通じて製品のオリジナリティを高め、非価格競争での優位性を追求する戦略をとっています。 送風機・住設関連事業においても、特定の用途に特化した技術や品質管理体制を構築することで、市場における存在感を維持しています。グローバルな展開が進む中で、ローカルな競合による価格競争の激化に対し、高度な仕様への対応力で対抗する構えです。
バリュエーション
2026年8月10日時点の株価は2,215円となっており、同日の時価総額は約125.1億円です。この水準におけるPERは5.40倍と算出されており、市場からの評価を反映しています。 また、PBRは0.68倍であり、配当利回りは3.20%となっています。これらの指標は、同社が持つ強固な事業基盤と成長性を踏まえた投資判断の材料となります。