マブチモーター
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 2,004億円 |
| 営業利益 | 255億円 |
| 税引前利益 | 350億円 |
| 純利益 | 263億円 |
| 営業利益率 | 12.7% |
| ROE | 7.9% |
| ROA | 7.1% |
| 自己資本比率 | 90.3% |
| 総資産 | 3,702億円 |
| 純資産 | 3,342億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 1,238億円 |
| NC比率 | 31.9% |
| 流動資産 | 2,477億円 |
| 有価証券 | 164億円 |
| 現金 | 1,434億円 |
| 負債総額 | 359億円 |
| 時価総額(BS時点) | 3,886億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は、自動車電装機器およびライフ・インダストリー機器に使用される小型モーターの製造・販売を主軸としています。製品群は、パワーウインドウやドアロックといった中型モーターから、ヘッドライトや各種操作系に用いられる小型モーターまで多岐にわたります。 事業構造は「日本」「アジア」「アメリカ」「ヨーロッパ」の4つの地域セグメントで構成されており、世界各地の拠点が連携する体制を構築しています。特に自動車分野では、電動化の流れに伴う新技術への対応や、家電・医療機器といった幅広い用途での展開により、強固な事業基盤を確立しています。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は2,004億1千7百万円となり、前年比で2.1%の増加を記録しました。このうち自動車電装機器市場が1,545億4千9百万円、ライフ・インダストリー機器市場が458億4百万円を占めています。 収益面では、売価やプロダクトミックスの改善がコスト増を上回り、営業利益は254億6千7百万円と前年比17.7%の増益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は262億7千2百万円に達し、前年同期と比較して大幅な成長を見せています。
成長ドライバー
同社は「経営計画2030」を策定し、売上高3,000億円、営業利益率15%以上といった野心的な目標を掲げています。この達成に向け、M&Aを通じてマブチマイクロテックやマブチオービーギアシステムなどの企業をグループ化し、製品ラインナップの拡充を図っています。 また、インドへの販売会社の設立など、新市場の開拓と販売体制の強化にも積極的に取り組んでいます。特に医療機器や高度な操作系デバイスといった高付加価値分野でのシェア拡大が、将来の成長を牽引する重要な要素となります。
リスク
事業環境としては、主要市場における景気後退による需要縮小や、為替レートの変動による業績への影響が挙げられます。特に円高は連結業績に悪影響を及ぼす可能性がある一方、原材料価格の高騰や物流費の上昇といったコスト面でのリスクも常に存在します。 また、競争の激化に伴う価格競争への対応や、製品の品質問題による信頼失墜のリスクにも注視が必要です。さらに、海外展開における地政学的リスクや、知的財産権の保護・流出に関する課題など、グローバルに事業を展開する企業特有の多角的なリスクを管理しています。
競合
同社は小型モーターの専門メーカーとして、高度な技術力と量産体制を武器に市場での地位を確立しています。特に自動車電装機器分野では、電動化や自動運転に向けた新機能への対応力が競争優位性の源泉となっています。 競合他社との価格競争が激しい環境下において、同社は標準化や省人化といった技術革新によるコスト管理を徹底しています。また、M&Aを通じて獲得した高度な技術や製品ラインナップの拡充により、単なる部品供給に留まらないソリューション提供を目指すことで差別化を図っています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は1,570円(2026年6月29日時点)となっています。この価格水準に基づき、投資家は同社の成長戦略や事業ポートフォリオの進化を評価することになります。 同社は「経営計画2030」を通じて、財務指標と非財務指標の両面から企業価値(マブチモーター・バリュー・ポイント)の向上を目指しています。強固な技術基盤とグローバルな販売網を背景に、中長期的な成長に向けた投資と体制構築を進めています。