日本信号
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 1,141億円 |
| 営業利益 | 117億円 |
| 税引前利益 | 165億円 |
| 純利益 | 116億円 |
| 営業利益率 | 10.3% |
| ROE | 10.1% |
| ROA | 6.7% |
| 自己資本比率 | 66.4% |
| 総資産 | 1,722億円 |
| 純資産 | 1,143億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -188億円 |
| NC比率 | -16.3% |
| 流動資産 | 1,132億円 |
| 有価証券 | 281億円 |
| 現金 | 110億円 |
| 負債総額 | 579億円 |
| 時価総額(BS時点) | 1,156億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は鉄道信号、スマートモビリティ、AFC(自動運賃徴収システム)、RS(ロボティクス&センシング)の4つの柱で構成される交通インフラ事業を展開しています。これらの製品・サービスは、国内の鉄道事業者や警察などの公共機関を主要な顧客としており、社会インフラとしての高い信頼性が求められる領域を担っています。 ICTソリューション事業では、ホームドアや改札機といった駅務機器に加え、近年注目されるキャッシュレス乗車サービスの導入にも積極的に取り組んでいます。また、ロボティクス技術を融合させた多機能重機などの開発を通じて、人との共生や省力化に向けた高度なソリューションを提供しています。
主要KPI
当連結会計年度における受注高は142,622百万円(前期比42.0%増)に達し、売上高は114,071百万円(前期比6.7%増)を記録しました。営業利益は11,701百万円(前期比18.1%増)、経常利益は13,024百万円(前期比20.7%増)と、堅調な成長を見せています。 特にICTソリューション事業のセグメント利益は10,562百万円(前期比18.0%増)に達しており、同部門が収益に大きく寄与しています。また、中期経営計画「Realize-EV100」において、最終年度に向けた売上高1,500億円、ROE 10.0%以上、ROIC 9.0%以上の目標を掲げています。
成長ドライバー
成長の柱として、DX技術を活用した新商材の販売拡大と、オペレーション&メンテナンス(O&M)ビジネスの拡充に注力しています。特に鉄道信号分野では、クラウドネットワークを活用した保守省力化システム「Traio」などの展開により、顧客の課題解決を推進しています。 また、国際事業の強化も重要な成長ドライバーです。アジア、アフリカ、南アメリカなどでのインフラ整備需要に応えるため、海外拠点の体制強化や現地化を進めています。さらに、自動運転やロボティクスといった新領域への技術投資を通じて、次世代の交通基盤を支える技術プロバイダーとしての地位確立を目指しています。
リスク
主要顧客が公共機関であるため、国内の経済動向や政府の公共投資方針に業績が左右されやすい構造的なリスクがあります。また、製品が人命に関わる重要なインフラを支えていることから、故障や誤動作が発生した際の社会的影響や賠償責任に対する極めて高い安全性が求められます。 供給網におけるリスクとして、半導体などの原材料・部品の不足や価格高騰が業績に影響を与える可能性があります。さらに、生産拠点が特定の地域に集中しているため、大規模な自然災害による操業停止のリスクへの備えも重要となります。また、海外展開に伴う地政学的リスクや為替変動の影響にも注視が必要です。
競合
同社は鉄道信号や交通システムにおいて高い技術力と信頼を築いており、公共インフラ分野で強固な地位を確立しています。競合環境においては、国内の主要な鉄道事業者や官公庁からの発注が主となるため、入札を通じた価格競争への対応が求められる局面があります。 海外市場においても、欧州企業や中国企業との競争が存在しており、これらに対する優位性の確保が重要となります。特に新領域である自動運転やロボティクス分野では、技術の高度化と迅速な社会実装を競う環境にあります。同社は独自のコア技術と信頼性を武器に、これらの競争環境に対応しています。
バリュエーション
2026年8月13日時点の市場データにおいて、株価は1,852円となっており、PERは10.06倍、PBRは1.03倍を記録しています。同日のデータに基づく配当利回りは2.99%となっています。 これらの指標は、安定した事業基盤と成長への期待を反映した水準にあります。時価総額は約1167.0億円(116,696,047,616円)であり、同社の市場における立ち位置を示しています。