日本電波工業
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 546億円 |
| 営業利益 | 34億円 |
| 税引前利益 | 26億円 |
| 純利益 | 21億円 |
| 営業利益率 | 6.1% |
| ROE | 6.5% |
| ROA | 2.7% |
| 自己資本比率 | 41.8% |
| 総資産 | 763億円 |
| 純資産 | 319億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -317億円 |
| NC比率 | -44.7% |
| 流動資産 | 440億円 |
| 有価証券 | 19億円 |
| 現金 | 108億円 |
| 負債総額 | 444億円 |
| 時価総額(BS時点) | 711億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は水晶振動子、水晶発振器、その他水晶デバイスを含む水晶関連製品の一貫製造と販売を行っています。国内および海外の子会社・関連会社との連携により、グローバルな供給体制を構築しています。 主要な販売先として、車載市場、移動体市場、産機市場、光学市場、特機市場の5つの柱(Five Pillars)に加えて、将来の成長に向けた新規領域(+One)への展開を進めています。特にAIデータセンター向けの光トランシーバやサーバー向け製品など、高付加価値な分野での展開を強化しています。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は前年同期比2.9%増の54,629百万円となりました。そのうち、水晶振動子の売上高は39,513百万円(同1.4%増)、水晶発振器は9,094百万円(同4.9%増)を記録しています。 利益面では、営業利益が前年同期比27.4%減の3,355百万円となりました。これは、将来の成長基盤強化に向けた最先端製造ラインへの更新やDX導入、研究開発などへの先行投資が影響したと分析されています。
成長ドライバー
AIデータセンターの普及に伴う光トランシーバやサーバー向け製品の需要拡大が、産機市場における重要な成長軸となっています。特に高周波・高精度・低位相ジターンを実現する次世代技術の開発を積極的に推進しています。 また、車載市場では品質信頼性と安定供給力を武器にグローバルなシェア維持とコスト改善を図っています。さらに、防衛や宇宙といった高度なセキュリティ要件が求められる分野においても、専用の拠点確保や開発体制の強化を通じて成長機会を追求しています。
リスク
競争の激しい水晶業界において、想定以上の価格下落や技術革新への対応遅れによる競争優位性の喪失がリスクとして挙げられています。また、原材料の安定調達や地政学的リスク、自然災害といった外部要因による供給網への影響も注視が必要です。 さらに、グローバル展開に伴う各国の公的規制や輸出入規制、為替変動の影響も経営に影響を及ぼす可能性があります。これらに対し、同社はリスク管理委員会を通じた体制整備や、分散された生産・販売拠点の活用によるリスク回避に取り組んでいます。
競合
水晶デバイス市場は競争が非常に激しく、技術革新への継続的な投資とコスト構造の最適化が不可欠な環境にあります。同社は独自の高い品質信頼性と安定供給力を強みとして、グローバルな顧客基盤を構築しています。 特に高付加価値な分野では、高度な設計技術やプロセス技術の蓄積により差別化を図っています。また、他社との競争において優位性を保つため、研究開発への投資とDXによる生産性の向上を戦略的に進めています。
バリュエーション
2026年8月13日時点の市場データにおいて、同社の株価は3,165円となっています。この時の時価総額は約641.3億円であり、PERは31.15倍、PBRは2.01倍と算出されています。 また、同日のデータに基づく配当利回りは1.07%です。これらの指標は、将来の成長に向けた積極的な投資姿勢や、AI・車載といった高成長分野へのシフトを反映した評価となっています。