クラシコム
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 70億円 |
| 営業利益 | 11億円 |
| 純利益 | 8億円 |
| 営業利益率 | 15.5% |
| ROE | 16.6% |
| ROA | 14.0% |
| 自己資本比率 | 84.5% |
| 総資産 | 56億円 |
| 純資産 | 47億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 35億円 |
| NC比率 | 23.8% |
| 流動資産 | 61億円 |
| 有価証券 | — |
| 現金 | 47億円 |
| 負債総額 | 12億円 |
| 時価総額(BS時点) | 148億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は「ライフカルチャープラットフォーム」として、独自の世界観に共感するユーザーに対し、商品とコンテンツの両面からアプローチするビジネスモデルを展開しています。 主力となる「北欧、暮らしの道具店」セグメントでは、自社サイトを通じて直接商品を販売するD2Cドメインが収益の大部分を占めています。このドメインでは、アパレルやインテリア雑貨などのオリジナル商品が売上高の約55%を占める構造となっています。 また、コンテンツパブリッシャーとしての活動も重要な役割を担っており、動画や記事、音楽など多様なメディアを通じてユーザーとの関係性を深めています。この強固なファン基盤を背景に、他社ブランドの課題解決を支援するブランディングエージェンシーとしての事業も展開しています。
主要KPI
同社は、単なる販売数だけでなく、ユーザーとの情緒的なつながりを示す指標を重視して経営を行っています。 「北欧、暮らしの道具店」セグメントにおいては、エンゲージメントアカウント数、累計会員数、および年間購入者数を主要なKPIとして定義しています。これらの指標は、ブランドへの共感度や顧客基盤の厚みを測るための重要な尺度となっています。 また、財務面では売上高、売上総利益、EBITDAといった収益性指標に加え、在庫回転率などの資産効率も注視しています。これら複数の指標を組み合わせることで、ブランド価値の維持と健全な経営の両立を図っています。
成長ドライバー
成長の主要な原動力は、戦略的なマーケティング投資によるアプリユーザーの獲得と、それらへの高い購買転換率にあります。 特に「北源、暮らしの道具店」においては、アプリを介した注文が全体の約73%を占めており、デジタル基盤の強化が売上成長に直結しています。この取り組みにより、当期は過去最高を記録する売上高を達成し、中期目標の早期達成が見込まれる見通しです。 さらに、他ブランドとのコラボレーションや新カテゴリー(コスメ等)への進出も成長戦略として機能しています。これらの施策により、既存ファンへの訴求と新規顧客の獲得の両面で成長を加速させています。
リスク
事業構造上、売上の大部分を占めるD2Cドメインにおけるユーザー数や一人当たり売上高の変動が、経営成績に直接的な影響を与えるリスクがあります。 また、ブランド価値やカルチャーアセットの毀損は、顧客とのエンゲージメントを失わせるため、極めて重要なリスクとして認識されています。競合他社による資本力や知名度を背景とした参入、および広告費の高騰も、コスト構造に影響を与える要因となります。 さらに、物流コストの上昇が適切に価格転嫁できない場合の収益圧迫や、インターネット環境に依存するシステムトラブルの発生もリスクとして特定されています。これらのリスクに対し、同社は独自のコンテンツ提供とプラットフォーム強化を通じて対応を図っています。
競合
同社の競争優位性は、単なるEC事業者としての機能ではなく、独自の世界観を体現する「ライフカルチャー」にあります。 競合他社が資本力や規模で勝る可能性がある一方で、同社はコンテンツパブリッシャーとしての活動を通じて、独自のポジションを築いています。この強みにより、安易な価格競争や過度な広告競争に巻き込まれない独自性を維持しています。 特にD2Cドメインにおいては、自社サイトを通じた直接的な顧客接点が強みとなっており、ファンとの深い関係性が競合に対する参入障壁として機能しています。今後もコンテンツの充実とプラットフォームの強化により、独自の立ち位置を堅持する方針です。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は2,015円(2026-03-19時点)となっています。 同社は「北欧、暮らしの道具店」と「foufou」の2つのセグメントを展開しており、独自のブランド価値を基盤とした成長を追求しています。現在の市場評価において、独自の世界観による高いエンゲージメントが事業の持続性を支える構造となっています。