ムロコーポレーション
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 231億円 |
| 営業利益 | 12億円 |
| 税引前利益 | 12億円 |
| 純利益 | 7億円 |
| 営業利益率 | 5.4% |
| ROE | 3.1% |
| ROA | 2.4% |
| 自己資本比率 | 75.1% |
| 総資産 | 303億円 |
| 純資産 | 227億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 22億円 |
| NC比率 | 28.7% |
| 流動資産 | 162億円 |
| 有価証券 | 22億円 |
| 現金 | 83億円 |
| 負債総額 | 83億円 |
| 時価総額(BS時点) | 77億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は金属関連部品、樹脂関連部品、その他の3つの主要事業を展開する独立系の自動車部品メーカーです。金属関連部品では電動化部品やパワートレイン部品などを製造し、売上高に占める割合が約85%と極めて高い構成となっています。 樹脂関連部品においては、自動車向けに加え医療機器やOA機器向けの製品を幅広く取り扱っています。その他事業では工具類や農業機械用機器の販売を行っており、多角的な技術展開による事業の安定化を図る構造です。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は23,143百万円となり、前年同期比で2.5%の増加を記録しました。このうち金属関連部品事業が約20,488百万円と主力として牽引し、生産効率の向上やコスト構造改善により営業利益は1,239百万円(同64.1%増)へと大きく伸長しています。 樹脂関連部品事業も前年比6.2%増の売上を確保しており、特定の技術領域での強みが示されています。また、当連結会計年度における研究開発費は97百万円を投じており、高度化と低価格化の両立に向けた技術革新を継続しています。
成長ドライバー
中長期的な成長戦略として、EV(電気自動車)を含む電動車向け製品のラインアップ拡充に注力しています。既存の金属加工技術や樹脂成形技術を活かしつつ、次世代車両への対応力を高めることで事業構造の変革を図る方針です。 また、海外拠点のネットワークを活用した直接販売の強化や、若手人材への投資を通じた生産性の向上も重要な成長因子となります。特に中国拠点における収益改善や、樹脂と金属を組み合わせた複合部品の提案など、新たな価値創造に向けた取り組みが加速しています。
リスク
自動車産業への高い依存度が経営上の主要なリスク要因として挙げられています。特に内燃機関向けの部品が主力であるため、EV化の進展に伴う部品構成の変化に対し、新規事業の立ち上げや製品の多様化による対応を進めています。 加えて、原材料価格の高騰や円安・円高の急激な変動といった外部環境の影響も注視すべき点です。これらに対しては、客先との粘り強い交渉によるコストの適正な転嫁や、為替相場を見極めた資産調整を行うことで影響の低減に努める体制を整えています。
競合
同社は独立系のメーカーとして、国内完成車メーカー11社を含む多数の顧客と直接取引を行っています。特定の顧客への過度な依存を避けつつ、幅広い製品群を提供することで競争優位性を維持する構造です。 競合他社との差別化においては、高度な金属打抜技術や樹脂成形技術といった独自の加工技術が鍵となります。特にEVシフトという業界の転換期において、既存技術を応用した新製品の開発や自動化・合理化への投資を通じてコスト競争力の強化を図っています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は1,300円(2026年6月30日時点)となっています。自動車部品メーカーとして安定した事業基盤を有しており、強固な技術力を背景とした評価が期待されます。 今後の企業価値の向上に向け、EVシフトへの適応や海外拠点の収益改善といった戦略的課題の進捗が重要となります。投資家にとっては、原材料高騰に対するコスト転嫁の成否や、次世代車両向け製品の比率上昇が注目されるポイントです。