エイケン工業
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 81億円 |
| 営業利益 | 4億円 |
| 税引前利益 | 5億円 |
| 純利益 | 3億円 |
| 営業利益率 | 5.1% |
| ROE | 5.4% |
| ROA | 4.2% |
| 自己資本比率 | 77.8% |
| 総資産 | 78億円 |
| 純資産 | 61億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 8億円 |
| NC比率 | 21.0% |
| 流動資産 | 49億円 |
| 有価証券 | 7億円 |
| 現金 | 19億円 |
| 負債総額 | 17億円 |
| 時価総額(BS時点) | 39億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社はフィルター部門と燃焼機器部門の2つの主要な柱で構成される企業集団です。売上高の約96%を占めるフィルター事業では、自動車用フィルターの製造・販売を主力として展開しています。 一方で燃焼機器部門では、ガス機器やバーナなどの製品を取り扱っています。両部門において、既存技術の高度化と新製品の開発を通じて市場での地位確立を目指す体制をとっています。
主要KPI
当事業年度における売上高は前年同期比11.2%増の81億円を記録しました。このうちフィルター部門は77億71百万円、燃焼機器部門は3億26百万円の売上を計上しています。 利益面では、営業利益が4億11百万円(前年同期比47.0%増)、当期純利益が3億26百万円(前年同期比49.9%増)と大幅な伸長を見せました。特に燃焼機器部門では、販売価格の改定や製品構成の変化により営業利益が320.1%増と急成長しています。
成長ドライバー
国内市場においては、大型車用フィルターや高性能オイルフィルター、プレス部品といった付加価値の高い製品への注力が成長を牽引しています。また、海外市場では「VIC」ブランドの信頼度を活用し、アジア圏を中心とした販路拡大を進めています。 将来を見据えた成長戦略として、研究開発部門が中心となり、M&Aを含む多方面からの情報収集や新製品の開発に取り組んでいます。特に自動車用以外のフィルターや新規事業の開拓により、次世代モビリティへの移行に対する耐性を高める方針です。
リスク
主力である自動車用フィルターは、電気自動車や燃料電池車の普及に伴い、将来的に需要が減少するリスクを抱えています。この課題に対し、新製品の開発や新規事業の開拓を通じてポートフォリオの多角化を進めています。 また、原材料価格の高騰や安価な海外製品との競争激化も重要な経営課題です。これらに対しては、生産効率の向上によるコスト競争力の維持や、品質管理体制の強化、および強固なサプライチェーンの構築によって対応を図っています。
競合
自動車用フィルター市場では、東南アジア等からの安価な製品の流入により、価格面での競争が非常に激化しています。同社はこれに対し、高品質・低コスト生産体制の確立と、企画立案型の営業活動による差別化で対抗しています。 燃焼機器分野においても、競合他社との品質や価格の競争が存在します。同社は独自の技術力を活かした製品開発や、特定のニーズに応えるバーナの開発を通じて、市場における優位性を確保する戦略をとっています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は3,805円(2026-06-30時点)となっています。この数値に基づき、現在の市場評価を反映した投資判断の基礎となります。 同社は安定した売上基盤を持ちつつ、次世代技術への適応に向けた研究開発に積極的に投資を行っています。成長性とリスク耐性のバランスを保ちながら、企業価値の向上を目指すフェーズにあります。