福山通運
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 3,186億円 |
| 営業利益 | 93億円 |
| 税引前利益 | 206億円 |
| 純利益 | 137億円 |
| 営業利益率 | 2.9% |
| ROE | 4.8% |
| ROA | 2.8% |
| 自己資本比率 | 56.9% |
| 総資産 | 4,973億円 |
| 純資産 | 2,831億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -1,312億円 |
| NC比率 | -59.7% |
| 流動資産 | 786億円 |
| 有価証券 | 501億円 |
| 現金 | 309億円 |
| 負債総額 | 2,122億円 |
| 時価総額(BS時点) | 2,198億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は運送事業および貸切事業を主軸とし、流通加工、国際事業、その他付帯事業を展開する総合物流企業です。運送事業では全国のネットワークを活用し、特に競合が少ない重厚長大貨物や高付加価値な電子部品等の輸送に強みを持っています。 流通加工事業では倉庫機能を備えた施設を活用した複合一貫輸送を提供しており、国際事業ではASEAN地域での拠点強化や通関業務の拡大を進めています。また、不動産賃貸や物品販売など多岐にわたる付帯事業を展開することで、安定的な収益基盤を構築しています。
主要KPI
同社は売上高営業利益率およびROEを重要な経営指標として位置づけており、ROEについては8.0%以上を中長期的な目標として掲げています。最新の業績では、運送事業において前年比31.3%増の営業利益を計上し、収益性の改善に成功しています。 また、流通加工事業や国際事業においても、単価改定や拠点拡大といった施策が奏功し、それぞれで高い成長率を記録しています。これらの取り組みにより、全社的な売上高および営業利益の向上と、効率的な経営体制の構築が進んでいます。
成長ドライバー
第6次中期経営計画「Change & Growth 2026」に基づき、運送事業では重厚長大貨物の取り込み強化や他社との共同輸送による生産性向上を推進しています。貸切事業については新たな収益の柱として位置づけ、パートナー企業の拡充とリソースの活用を進めています。 流通加工事業では倉庫機能の拡張や積極的なM&Aを通じた規模拡大を目指しており、国際事業ではASEAN地域での営業体制強化に注力しています。さらに、DXの推進による業務プロセスの最適化やAIの活用など、テクノロジーを駆使した効率化も成長の重要な柱となっています。
リスク
貨物自動車運送業界は規制緩和に伴う競合の激化に加え、深刻な労働力不足や燃料費の高騰といった外部要因による影響を受けやすい環境にあります。特に人手不足への対応として、賃金改善や労働環境の整備に向けた投資が不可欠であり、これらはコスト増の要因となります。 また、車両事故等による訴訟リスクや、道路交通法等の改正に伴う輸送コストの上昇、排気ガス規制への対応といった法的・環境的制約も課題です。さらに、燃料価格の変動や半導体不足による車両供給の遅れなど、外部環境の変化が業績に直接影響を及ぼす可能性を認識しています。
競合
同社が主軸とする貨物自動車運送事業は、参入障壁の低下により競合他社との激しい過当競争にさらされている厳しい市場環境にあります。特に主力となる商業荷物の輸送分野では、多くの競合が存在するため、差別化に向けた取り組みが重要となります。 これに対し同社は、強みを持つ重厚長大貨物や高付加価値な部品の取り込みを強化することで優位性を確保しようとしています。また、他社との共同配送や中継輸送の推進など、物流効率化への対応を通じて競合に対する競争力を高める戦略をとっています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は5,520円となっており、PERは15.34倍と算出されています。PBRは0.71倍であり、配当利回りは1.76%を記録しています。 時価総額は約1997億円に達しており、安定した事業基盤と成長戦略の進捗が評価される環境にあります。これらの指標は、同社の強固な物流ネットワークと多角的な事業展開による収益構造を反映したものと考えられます。