NSユナイテッド海運
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 2,298億円 |
| 営業利益 | 205億円 |
| 税引前利益 | 281億円 |
| 純利益 | 241億円 |
| 営業利益率 | 8.9% |
| ROE | 12.9% |
| ROA | 8.1% |
| 自己資本比率 | 63.2% |
| 総資産 | 2,964億円 |
| 純資産 | 1,872億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -610億円 |
| NC比率 | -24.8% |
| 流動資産 | 1,341億円 |
| 有価証券 | 65億円 |
| 現金 | 417億円 |
| 負債総額 | 1,092億円 |
| 時価総額(BS時点) | 2,460億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は外航海運事業を主軸とし、鉄鉱石や穀物などの資源・エネルギー・製品の海上輸送を展開しています。子会社を通じて船舶管理や海運仲立、内航海運事業も手掛けるなど、多角的な海運付帯事業を統合した体制を構築しています。 特に外航分野では、主要な荷主との長期契約による安定収益の確保に注力しており、効率的な配船や3国間輸送の活用により収益力を高めています。内航海運においては、電力関連貨物やタンカー事業など、国内のインフラを支える重要な役割を担っています。
主要KPI
2024年度の経営成績において、売上高は2,297億84百万円、営業利益は205億29百万円を計上しました。当期純利益は前年同期比で29.4%増の240億95百万円に達しており、堅調な推移を見せています。 新中期経営計画「FORWARD 2030Ⅱ」では、営業利益200億円以上、ROE10%以上、Net DER1.0倍以下という野心的な財務目標を掲げており、これらを達成したことを報告しています。これらの指標は、同社の強固な経営基盤と効率的な運営体制を裏付けるものとなっています。
成長ドライバー
成長の柱として「新規成長事業領域の拡大」と「既存中核事業領域の深化」を掲げています。特にカーボンニュートラルへの対応に向けた環境ロードマップに基づき、アンモニア燃料船やメタノール二元燃料船などの次世代技術への投資を加速させています。 また、DX推進による船舶管理の高度化や、人的資本の強化を通じた組織力の向上も重要な成長因子です。これらの取り組みにより、2030年までにGHG年間排出量を2019年比で25%削減することを目指しており、環境対応を競争優位性の源泉として位置づけています。
リスク
海運事業の特性上、地政学的リスクや国際的な通商政策の変化が貨物需要に与える影響が大きな不確実性として存在します。また、燃料油価格の変動や為替相場の動向も、収益性に直接的な影響を及ぼす要因となります。 さらに、海難事故による人命・貨物の損失や環境汚染のリスクに対し、厳格な安全管理マニュアルと教育体制で対応しています。また、深刻化する船員不足への対応として、採用ルートの多角化や高度な技術習得に向けた育成体制の強化を急務として取り組んでいます。
競合
同社は海運業界において、広範なネットワークと専門性を兼ね備えた総合的なポジションを確立しています。特に鉄鋼原料などの重要資源における長年の実績と、主要荷主との強固な信頼関係が参入障壁として機能しています。 競合環境においては、世界的な環境規制の強化や燃料コストの上昇といった共通の課題に直面しながらも、独自の船舶管理体制やDX推進による効率化で差別化を図っています。内航・外航の両面で高い専門性を有する点が、同社の強みとなっています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、株価は7,670円となっており、PERは6.51倍と割安な水準で評価されています。PBRは0.84倍であり、企業の保有資産や事業基盤に対して市場評価が保守的である可能性を示唆しています。 配当利回りは4.50%と高く、安定した収益を背景とした株主還元への期待が高いことが伺えます。時価総額は約1569.5億円であり、海運セクターにおける確固たる地位を反映した規模感となっています。
企業情報
| 取引所 | JPX |