エーアイテイー
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 584億円 |
| 営業利益 | 42億円 |
| 税引前利益 | 47億円 |
| 純利益 | 32億円 |
| 営業利益率 | 7.2% |
| ROE | 15.5% |
| ROA | 11.5% |
| 自己資本比率 | 74.3% |
| 総資産 | 276億円 |
| 純資産 | 205億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 114億円 |
| NC比率 | 20.4% |
| 流動資産 | 214億円 |
| 有価証券 | 39億円 |
| 現金 | 142億円 |
| 負債総額 | 67億円 |
| 時価総額(BS時点) | 557億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は、自ら輸送手段を所有・運行せず、船会社等の実運送業者のサービスを利用して国際貨物輸送を行うNVOCC(無船承運人)として事業を展開しています。この国際貨物輸送に加え、輸出入通関、貨物の保管・梱包、検品・検針・加工といった付帯業務、さらには在庫管理や配送までを一括して請け負う3PL(サードパーティー・ロジスティクス)を提供しています。 収益構造は、FCL(コンテナ単位)輸送における運賃差、およびLCL(小口貨物)輸送における複数の荷主からの運賃と実運送業者への支払の差額によって構成されます。特に、アパレル関連の商材において強みを持っており、通関受注件数や取扱コンテナ本数の拡大を通じて収益を積み上げる構造となっています。
主要KPI
当連結会計年度における営業収益は58,399百万円(前年同期比5.0%増)を記録し、堅調な推移を見せています。同期間の営業利益は4,196百万円(前年同期比3.0%増)となり、売上総利益率も前年度の低迷から改善傾向にあります。 日本セグメントでは、通関受注件数が152,656件(前年同期比9.6%増)と大幅に伸長し、営業収益に寄与しました。また、海外拠点においても、中国や台湾、ベトナムなどでの安定的な受注獲得により、グループ全体の収益基盤を支えています。
成長ドライバー
成長の源泉として、デジタル戦略の推進によるDXの推進が挙げられます。オンラインでのフォワーディング・通関サービス「Cargo Information Service」の機能拡充や、子会社でのデジタルサービス提供により、業務の省人化と顧客利便性の向上を図っています。 また、グローバルネットワークの強化も重要な成長要因です。中国、台湾、ベトナム、ミャンマーといった主要な拠点での連携を強化し、多角的な物流ルートの確保と、より高度化する顧客ニーズへの対応を推進しています。さらに、他企業との提携も視野に入れ、サービス領域の拡大と付加価値の向上を目指しています。
リスク
主なリスクとして、燃油価格の変動や船腹・車両の不足といった、実運送業者の運賃変動による仕入コストの変動が挙げられます。これに対し、一部の業者と運賃の固定化契約を締結するほか、コスト上昇分を販売価格へ転嫁する取り組みを行っています。 また、中国情勢の変動や、特定の業種(繊維・雑貨関連)への高い依存度、および為替レートの急激な変動といった外部要因もリスクとして認識されています。これらのリスクに対し、拠点の分散や、デジタル活用による効率化、多角的な営業活動の強化を通じて、強固な収益基盤の構築に取り組んでいます。
競合
同社は、単なる輸送の仲介に留まらず、通関や検品、加工といった付帯業務を統合的に提供する3PLとしての立ち位置を確立しています。この包括的なサービス提供により、顧客の利便性を高め、競合他社に対する優位性を構築しています。 競争環境においては、物流業界の「2024年問題」に伴う人手不足や輸送力不足といった構造的な課題に直面しています。これに対し、DXによる業務の効率化や、海外拠点を活用したグローバルな物流網の構築を通じて、安定的なサービス提供体制の構築と競争力の維持を図っています。
バリュエーション
2026-08-26時点の市場データにおいて、同社の株価は2,387円となっています。この時点での時価総額は約556.6億円と算出されています。 同社の投資指標として、2026-08-26時点のPERは17.51倍、PBRは2.76倍となっています。また、同日時点の配当利回りは4.64%と算出されています。