トラスコ中山
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 3,200億円 |
| 営業利益 | 228億円 |
| 税引前利益 | 226億円 |
| 純利益 | 159億円 |
| 営業利益率 | 7.1% |
| ROE | 8.5% |
| ROA | 5.2% |
| 自己資本比率 | 60.4% |
| 総資産 | 3,084億円 |
| 純資産 | 1,863億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | 8.10% |
| ROA | 5.49% |
| FCFマージン | -6.27% |
| 粗利益率 | 21.24% |
| 営業利益率 | 7.09% |
| 営業CFマージン | 4.54% |
| 配当性向 | 25.02% |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | 54.31 |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -715億円 |
| NC比率 | -45.3% |
| 流動資産 | 1,616億円 |
| 有価証券 | 30億円 |
| 現金 | 476億円 |
| 負債総額 | 1,221億円 |
| 時価総額(BS時点) | 1,579億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は、製造業や建設現場向けに工具や作業用品などの「PRO TOOL」および約8.8万アイテムのプライベートブランド商品を展開する卸売企業です。販売ルートをファクトリールート、eビジネスルート、ホームセンタールート、海外ルートの4つに分類し、各チャネルに適した営業体制を構築しています。 独自の「トラスコ オレンジブック」や専用サイトを通じた情報発信に加え、28か所の物流センターと29か所の在庫保有支店による即納体制が強みです。特にeビジネスルートでは、高度な自動梱包出荷ラインの導入や商品データの連携により、他社との差別化を図りながら利便性を高めています。
主要KPI
同社は「在庫回転率」よりも、注文に対する充足度を示す「在庫出荷率」を重要指標として採用しており、最新の数値は92.8%を記録しています。また、独自の強みである在庫アイテム数は623,582件に達し、将来的に100万アイテム以上の保有を目指す能力目標を掲げています。 デジタル化の進展を示す指標として、システム受注率は88.6%、見積自動化率は30.5%となっており、さらなる向上を目指しています。さらに、ユーザーへの直接配送を行う「ユーザー様直送」の件数は前年比で大幅に増加しており、物流効率の改善と顧客利便性の向上が進んでいます。
成長ドライバー
成長の源泉は、高度なデジタル技術と最新の物流機器を組み合わせたサプライチェーンの最適化にあります。特に「ニアワセ+ユーチョク」による複数商品の同梱・直送サービスは、リードタイム短縮と配送コスト削減の両立を実現し、高い評価を得ています。 また、AI見積システム「即答名人」の導入や、24時間365日の受注・出荷体制の構築など、利便性を追求する施策が推進されています。さらに、災害時にも供給を止めないためのBCP対応力の強化や、独自の在庫管理手法による「安心感」の提供が、中長期的な成長を支える基盤となっています。
リスク
事業環境としては、製造業を中心とした経済動向の変動や、電気自動車の普及に伴う産業構造の変化がリスク要因として挙げられています。また、競合他社が資本を投入し高度な物流サービスを提供することで、自社の優位性が低下する可能性も考慮されています。 運営面では、少子高齢化による人材確保の困難さや、サイバー攻撃によるシステムダウン等の情報セキュリティリスクが存在します。さらに、大量の在庫を保有するビジネスモデルであるため、想定外の販売不振が続いた場合には、棚卸資産の評価減が発生し経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
競合
同社は「持ちの経営」を軸としており、豊富な在庫量と広範な物流ネットワークを競合に対する優位性の源泉としています。特に28か所の拠点による即納体制は、製造現場における「必要な時に、必要なものを、必要なだけ」という要求に応えるための重要な競争優位性です。 また、独自のプライベートブランド「TRUSCO」の展開や、高度な自動梱包システムを用いた差別化戦略を展開しています。競合他社が物流サービスを強化する動きがあるものの、同社は多種多様な商品データと広範な販売チャネルを統合することで、強固なポジションを築いています。
バリュエーション
最新の市場データにおいて、同社の株価は2,338円となっており、時価総額は約1482.3億円です。PERは9.34倍、PBRは0.79倍と算出されており、割安な水準で評価されています。 配当利回りは2.60%となっており、安定した収益基盤を背景とした投資判断の材料となります。これらの数値は、同社の強固な事業基盤と独自の物流・在庫戦略を反映した現在の市場評価を示しています。
企業情報
Trusco Nakayama Corporation, a trading company, engages in the wholesale of work, measuring, and cutting tools in Japan and internationally. The company operates through Factory Route, E-Business Route, and Home Center Route Overseas Route segments. It serves machine tool dealers, online retailers, and home improvement stores. The company was founded in 1959 and is headquartered in Tokyo, Japan.
| ウェブサイト | https://www.trusco.co.jp |
| 従業員数 | 1,602人 |
| 住所 | TRUSCO Fiorito Building, Tokyo, 105-0004, Japan |
| 電話番号 | 81 3 3433 9830 |
| 取引所 | JPX |
| 国 | Japan |