ヨンキュウ
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | 477億円 |
| 営業利益 | 19億円 |
| 税引前利益 | 57億円 |
| 純利益 | 38億円 |
| 営業利益率 | 3.9% |
| ROE | 9.3% |
| ROA | 6.8% |
| 自己資本比率 | 73.7% |
| 総資産 | 553億円 |
| 純資産 | 408億円 |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | 206億円 |
| NC比率 | 59.2% |
| 流動資産 | 389億円 |
| 有価証券 | 83億円 |
| 現金 | 268億円 |
| 負債総額 | 145億円 |
| 時価総額(BS時点) | 348億円 |
企業レポート分析
ビジネスモデル
同社は水産物卸売、一般貨物運送、マグロ・ウナギの養殖、および鮮魚小売を柱とする多角的な事業展開を行っています。特に「鮮魚の販売事業」と「餌料・飼料の販売事業」の2つで売上高の約99%を占める構造となっており、強固な基盤を有しています。 鮮魚販売では、国内外から仕入れる稚魚や加工品の販売に加え、人工ふ化によるタイの生産など高付加価値な取り組みを展開しています。また、養殖業者向けに生餌や配合飼料を提供し、生産現場を支えるサプライチェーンを構築しています。
主要KPI
当連結会計年度の売上高は476億76百万円となり、前年同期比で6.2%の増収を達成しました。このうち「鮮魚の販売事業」は314億66百万円、「餌料・飼料の販売事業」は162億5百万円と、いずれも堅調な推移を見せています。 利益面では、生餌の販売数量増加が寄与し、連結営業利益は前年同期比20.9%増の18億69百万円となりました。一方で、ウナギ養殖事業における価格下落や持分法投資損益の影響により、経常利益の伸びは緩やかなものに留まっています。
成長ドライバー
成長の源泉として、人工ふ化事業や加工事業といった高収益な領域への注力と生産性の向上が挙げられます。特に加工事業では、海外向け輸出水産食品取扱施設認定の取得などを通じて、国際的な販路拡大を推進しています。 また、飼料販売における品種改良や、提携先との協力による配合飼料の低魚粉化・原料多様化も重要な戦略です。これらの取り組みにより、コスト高に苦しむ生産者の経営安定化と、自社の持続的な収益確保の両立を目指しています。
リスク
水産業界特有の要因として、気候変動による赤潮や海水温上昇といった自然災害が、養殖魚の大量死や仕入価格の高騰を招くリスクがあります。特に「鮮魚の販売事業」は売上高の約6割を占めるため、これらの環境変化が経営成績に直結する構造です。 また、原材料価格の高止まりによるコスト増や、国際情勢の緊迫化に伴う物流・資材費の上昇も懸念材料となります。さらに、食品安全に関する法的規制の強化や、社会的な品質問題への対応など、厳格な管理体制の維持が求められる環境にあります。
競合
同社は水産流通において、単なる卸売にとどまらず、養殖から加工・販売までを垂直統合的に捉える独自の立ち位置を築いています。特に人工ふ化や高度な飼料提供といった技術的側面を伴う事業を展開することで、競合に対する優位性を確保しています。 国内の魚類消費が減少傾向にある厳しい市場環境において、同社は加工事業の強化や輸出対応力の向上で差別化を図っています。また、生産者との強固な関係構築を通じて、安定的な供給体制と信頼を確保する戦略をとっています。
バリュエーション
最新の市場データに基づくと、当社の株価は2,714円となっており、PERは8.90倍と評価されています。PBRは0.83倍であり、現在の時価総額は約336.8億円となっています。 配当利回りは1.24%となっており、安定した事業基盤を背景とした投資判断の材料となります。これらの数値は、同社が持つ強固な資産と将来的な成長への期待を反映する水準にあります。