WisdomTree, Inc.
Performance
株価チャート
業績・財務
業績・財務
| 売上高 | $493.75M |
| 営業利益 | $174.19M |
| 税引前利益 | $142.22M |
| 純利益 | $112.97M |
| 営業利益率 | 35.3% |
| ROE | 27.3% |
| ROA | 7.5% |
| 自己資本比率 | 27.3% |
| 総資産 | $1.51B |
| 純資産 | $413.67M |
業績推移
売上・利益の推移
ROE・ROA の推移
四半期業績
詳細指標
詳細指標
| ROIC | — |
| ROE | — |
| ROA | — |
| FCFマージン | — |
| 粗利益率 | — |
| 営業利益率 | — |
| 営業CFマージン | — |
| 配当性向 | — |
| 配当成長率(3年) | — |
| Net Debt/EBITDA | — |
| 実効税率 | — |
| 自社株買い傾向 | — |
バランスシート
バランスシート
| ネットキャッシュ | -$903.20M |
| NC比率 | -24.5% |
| 流動資産 | $423.36M |
| 有価証券 | $28.64M |
| 現金 | $294.81M |
| 負債総額 | $1.23B |
| 時価総額(BS時点) | $3.69B |
企業レポート分析
ビジネスモデル
当社は上場投資信託(ETF)のスポンサー兼運用会社であり、株式、通貨、債券、オルタナティブ資産クラスにわたるETFを提供しています。また、独自のファンダメンタル加重インデックス手法を用いてインデックスを開発し、第三者へのライセンス供与や、401(k)プランにおけるETF利用を促進するプラットフォームも提供しています。さらに、投資助言サービスも手掛けており、多角的な収益源を構築しています。 従業員数は414名で、ニューヨークに本社を置き、1985年に設立されました。ETF運用会社として、インデックスライセンスやプラットフォーム提供など、資産運用以外の分野にも事業を拡大している点が特徴です。
主要KPI
最新会計年度(FY2025)の売上高は4.9億ドル(493,753,000 USD)で、前年比15.4%増加しました。営業利益率は36.2%と、前期の32.1%から改善しており、収益性が向上しています。純利益は前年比63.6%増と大幅に拡大し、ROEは26.4%と高い水準を維持しています。 直近3期の推移を見ると、売上高はFY2023の3.5億ドルからFY2024の4.3億ドル、FY2025の4.9億ドルへと一貫して成長しています。営業利益率も26.8%から32.1%、36.2%へと上昇傾向にあり、事業のスケールメリットが現れています。ROEはFY2024に16.7%へ低下しましたが、FY2025には26.4%へ回復し、資本効率の高さを示しています。
成長ドライバー
売上高の成長は、ETF市場の拡大とともに、当社の提供するETFの運用資産残高の増加に牽引されているとみられます。特に、株式や債券、オルタナティブ資産クラスにわたる多様なETFラインナップが、投資家の需要を取り込んでいる可能性があります。また、インデックスのライセンス供与や401(k)プラン向けプラットフォームなど、運用以外の事業も成長に寄与していると考えられます。 さらに、営業利益率の改善は、運用資産の増加に伴う固定費の分散や、高付加価値サービスの提供による収益構成の変化が寄与しているとみられます。純利益の大幅な増加は、営業利益の拡大に加え、コスト管理の徹底や税制効果などが影響した可能性があります。今後もETF市場の成長に伴い、当社の収益拡大が続くことが期待されます。
リスク
ETF運用会社として、市場の変動や投資家のリスク選好の変化に収益が左右されるリスクがあります。特に、株式市場の下落や金利上昇時には、ETFの運用資産残高が減少し、売上高に悪影響を及ぼす可能性があります。また、ETF市場は競争が激化しており、手数料の引き下げ競争が収益性を圧迫するリスクがあります。 さらに、規制環境の変化もリスク要因です。ETFや資産運用業界に対する規制強化は、コンプライアンスコストの増加や事業運営の制約につながる可能性があります。また、インデックスのライセンス供与やプラットフォーム事業は、技術革新や競合他社の台頭により、競争優位性が低下するリスクがあります。
競合
ETF運用業界は、ブラックロックやバンガードなどの大手運用会社が市場をリードしており、競争が非常に激しい状況です。これらの大手は、豊富な運用資産と低コストのETFを提供し、価格競争を主導しています。当社は、独自のファンダメンタル加重インデックス手法や、オルタナティブ資産クラスへの特化などで差別化を図っていますが、市場シェアの拡大には課題が残ります。 また、インデックスライセンス事業では、MSCIやS&Pダウ・ジョーンズなどのインデックスプロバイダーと競合しています。当社の強みは、ETF運用とインデックス開発を一貫して行える点にあり、これが競争上の優位性となっています。しかし、競合他社も同様のサービスを強化しており、継続的なイノベーションが求められます。
バリュエーション
最新の市場データによると、株価は23.92ドル、時価総額は約37億ドル(3,701百万USD)です。PERは44.42倍、PBRは7.68倍、配当利回りは0.48%となっています。PERは業界平均と比較して高めであり、市場は今後の成長を織り込んでいる可能性があります。 PBRも7.68倍と高く、株主資本に対して株価が割高に評価されていることを示しています。これは、高いROE(26.4%)が持続するとの期待を反映したものとみられます。配当利回りは0.48%と低く、成長投資に資金を振り向けていることがうかがえます。バリュエーションは割高感があるものの、収益成長と収益性の高さが投資家の支持を得ていると評価できます。