事業モデル

同社は「ビジネスプロセスマネジメント」の知見を基盤とし、顧客企業の変革を支援するプロフェッショナルサービス事業と、IT業界の仲介を行うプラットフォーム事業を展開しています。

プロフェッショナルサービスでは、戦略策定からIT導入、業務の可視化・改善までを一気通貫で提供し、特にDXやAI、RPAを活用した「働き方改革」への対応を強みとしています。一方、プラットフォーム事業では「アサインナビ」等のサービスを通じて、IT事業者とプロフェッショナル人財をつなぐ仕組みを提供しています。

KPI

同社は成長の重要指標として売上高成長率を設定しており、近年の積極的な採用や子会社化により従業員数1,000名規模の体制を構築しました。

現在は「2nd Growth Plan」期間に位置しており、拡大に伴う課題への対応として営業利益成長率を重要な経営指標に据えています。具体的には、次期に向けた収益性の回復と、質の高い人財の確保・育成を通じたサービス競争力の維持を目指しています。

成長ドライバー

DXやAI、RPAといったテクノロジーの進化に伴い、企業が求めるデジタルトランスフォーメーションへの支援ニーズは底堅く推移しています。

また、外部企業との連携強化による提供領域の拡大や、M&Aを活用した非連続的な成長も重要な戦略として位置づけています。特にプロフェッショナルサービス事業においては、先端技術を用いた新サービスの拡充が今後の成長を支える要素となります。

リスク

人財が最重要経営資源であるため、IT・コンサルティング業界における激しい人材獲得競争や、優秀な人財の流出による影響がリスクとして挙げられています。

また、特定の取引先への売上依存度が高いことや、プロジェクト管理の不備による不採算案件の発生、システムトラブルや情報漏洩といったセキュリティリスクにも注視が必要です。さらに、経営体制における特定人物への依存についても課題として認識されています。

競合

プロフェッショナルサービス事業においては、一部のコンサルティング領域で大手コンサルティング会社やSIerと競合する可能性があります。

しかし、同社は特定のベンダーに偏らない中立な立場での支援体制を確立しており、独自のポジションを築いていると分析しています。プラットフォーム事業についても、扱う案件や人財の情報が他社とは異なるため、競合の要素は限定的であると捉えています。

バリュエーション

最新の市場データにおいて、同社の株価は1,638円、時価総額は約75.7億円となっています。

投資指標としては、PERが11.24倍、PBRが1.51倍となっており、配当利回りは2.33%を記録しています。これらの数値は、現在の事業規模と将来の成長期待を反映した水準となっています。